- 2015年2月19日
- イベント
作業した身に染みる、手作りおでんの味ー卒業展準備とBzemi追いコン
今日も雪交じりの雨で、寒うございました。
さて、いよいよ卒業展の展示作業が昨日からはじまりました。
予定していた1日で終了!とはいかず、2日目突入..
展示が予定通りに出来た学生さんも少なからずいたのですが、高所作業で脚立の順番待ちだったり、仮設間仕切りの関係ですぐには作業できない人などもいて..
教員の目から見ると、いやはや、なんともちんたらとしておりました。。。

でも、展示作業の合間に、友達どうしで、
「こうやって、みんなで集まって何かするのもあとわずかだね..」とぽつりと呟く声。
「ついこの間、コミュ入(コミュニケーション入学)で入学したばかりなのにね..」との声も聞こえてきます。
だんだん、4年生も学生生活があと僅かなことを、卒業展の準備作業で実感している様子。
そうなんです。実は1日1日が一期一会なのです。
限りが見えてくるから、その貴重さが意識できる..
そんな風に、ちょっと寂しさも垣間見られる卒展展示作業。
展示準備初日の夜、Bzemiでは、3年次生が追いコンを準備してくれました。
会場は、大学の目の前、こども芸術大学の1期生お母さんの離れ宅をお借りして、文字通りアットホームな追いコンでした。台所で、おでん、豆乳鍋、キムチ鍋、寄せ鍋の4種類、すべて調理してくれました!仕込みはなんと12時から!! みんな先輩のために腕をふるってくれました。
そして、いよいよ鍋の蓋を開けるとほわっと暖かい湯気のなかから
もちきんちゃく!おでんくん!!

作業した後のおでんが旨い!
3年生、偉い!!

ぼくからBzemiの卒業生に送る例の記念品も渡したら、追いコンで接待に徹してくれた3年生に4年生先輩からメッセージ。共通していたのは、お鍋がとても美味しかったということ笑。
4年生も学生生活は残りわずかですが、卒業はスタートでもあります。
毎日を有意義に過ごしましょう!
(森本玄:教員/絵画)