アートプロデュース学科

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2015年5月22日  授業風景

【特別講義レポート】『おもしろい展覧会はこうやって作る!』ゲスト:櫛野展正さん

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5月20日(水)の特別講義は、鞆の津ミュージアムのキュレイターである櫛野展正さんにお越しいただき、

『おもしろい展覧会はこうやって作る!』というテーマでご講義いただきました。

 

鞆の津ミュージアムでは「アートは高尚なものだ」という観念を覆す取り組み、展覧会が様々行われています。

今回は「おかんアート」、『スピリチュアルからこんにちは』展、『花咲くジイさん ~我が道を行く超経験者たち~』展、『ヤンキー人類学』展などをご紹介いただきました。

 

アートとは「その人」がよりよく生きるための引き出しであり、また、作品はわざわざ美術館に出向かずとも、探してみると今自分がいる周りにもたくさんあふれているのだというお話は、鞆の津ミュージアムで行われていることからも納得でき、アートな発見ができる目を日ごろから養っていきたいと考えさせられる、とても刺激的なものでした。

 

 

■以下、学生レポートから抜粋■

・人が普段見ない、あるいはなんとなく嫌っているものを拾い上げて展示会にした瞬間に、それが評価されるのはおもしろいなと思った。ただそれは美術館や専門家が下した評価がその作品の価値を決めてしまっているというようなことではなく、広く世に知られることで、同じヤバさをもった人や心に響いた人が興味を持ち繋がりができるという点でそう思う。

 

・普通の人たちがスルーしそうな、貰っても困るような作品に目を向けてそれを展示するに至ったのがすごいと思う。そういった展覧会を通して、美術館にあまり来ない層を美術館に呼び、地域をいっぱいに利用して、それを地域に還元している。モノや言葉に対する分析がしっかりしているから面白い考えに至るのだと思う。私も人がスルーしそうなことにも目を向けて分析できるようになりたい。

 

・自分が今まで考えていた「アート観」が変わりました。印象派もハダシで逃げ出すようなインパクトの塊のような作品をたくさん見ることができて、「こんなアートの形もあるのか」と妙な納得をしました。アートを見つけるキーワードは「画力」や「経歴」に留まらないものなのだと思いました。

 

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