- 2015年8月20日
- ニュース
【染テキ】赤か白か…
染織テキスタイルコース 3年生のSOUSOUゼミでは、
手ぬぐいの生地に三重県の伊勢木綿を使用しています。
伊勢木綿は江戸時代から今も続いている伝統的な布です。
昨日、3年生の地下さんからお電話があり、伊勢木綿の追加注文の相談を受けました。
実は、湘南蔦屋さんで京都フェアが開催されるそうで、SOUSOUゼミみんなの手ぬぐい販売が決定したのです。嬉しいことですね!
ということで、急いで注文。
布や糸を電話で頼む時、とても緊張します。
それは、専門の言葉が多すぎて、漢字も難しいので、なんて読んでいいかわからないし、なんのことを言っているかわからないことが多いのです。
昨日は…。
副「いつも、お世話になっております。すみません。SOUSOUゼミでいつも使っている手ぬぐい生地が欲しいのですが…。」
臼「どうも。あ。晒ね。」
副「はい。4疋ほど。お願いします。」
臼「白?」
副「白?あの、端のところに赤の糸が入っているやつなんですけど…。」
臼「赤ね。つづき?それとも切る?」
副「え?えっと…じゃあ、つづきで」
と答えたのですが、後から不安がどんどん押し寄せてきます。
赤って言っちゃったけど、もしかして、真っ赤な布が来るのかな?
白生地を頼みたかったんだけどな〜。赤って言っちゃったなぁ〜。
つづきってなんだ?え。まさか、全部繋がっているってことかな?
どのくらい、大きい布がくるんだろう…とか、電話を切ったあと、いろいろ、めぐるのであります。
怖くなり、確認の電話をしますが、18時。もう工場には誰もいません…。
とにかく、荷物を開けるまではわからないようです…。
明日まで、待ちます。
夏休みの制作が続きます!
がんばれええええ!!!!