- 2016年1月7日
- 日常風景
始業式
あけましておめでとうございます。
今年は例年に比べ暖かく過ごしやすい年越し、お正月だったように思います。
1月7日、今日からこども芸術大学の3学期もスタートです。
「おはようございます」と大きな声が聞こえ
「あけましておめでとうございます」
「ことしもよろしくおねがいします」とスタッフやお母さん達に言っている姿も見られました。
「お正月、どこ行ったの?」
「おもち食べた?私はいっぱい食べたよ」
「おばあちゃんのお家に行ってきたの」
と、みんな冬休みの出来事を話してくれました。
みんなが元気に登校してきた朝は、お正月あそびをして過ごしました。
手回しゴマの着せ替えを作りました。紙で型を作って、それぞれ好きな色で模様を描きます。
いろいろな模様の着せ替えゴマができました。
続いては、羽根つきです。
少し難しいようですが、何度も何度も挑戦して頑張っていました。
手回しゴマや鉄心ゴマなどのコマ遊びも人気です。
2学期まではコマに紐を巻きつけるのも難しかったのですが、冬休みが明けると上手に巻けていてびっくりしました。
朝の会では、改めてみんなで「あけまして おめでとう」と挨拶をしました。
1月の歌は『ゆき』『北風小僧の寒太郎』です。
『北風小僧の寒太郎』は子どもたちにも人気な曲です。
「かんたろ~」と叫ぶ姿は、なんとんも可愛いく、クスッと笑ってしまいます。
歌詞も年長の女の子が書いてくれました。
子どもの書く字は、大人には真似できない良い味が出ていますよね。
お家で書初めをしてくれてた年長の女の子。
小学校のお兄ちゃんが宿題で書いた文字を真似て書いたそうです。
きれいな字で書いていますね。
その後、ホールに移って始業式です。
「冬休みにどんなお手伝いをした?」という問いに「洗濯をたたんだ」「料理を手伝った」「ドアを開けてあげた」と、みんなお母さんやお父さんのお手伝いをしていたことを教えてくれました。
校長先生からは「何か目標を立てよう」というお話をしてくれました。
すると年長の男の子が「野球でキャッチボールをできるようになる」と言うと
年中の男の子が「キャッチする人がキャッチしやすいように投げるんだよ」と言っていました。
その言葉は、すごく素敵な言葉だと思いました。
相手を思いって自分が行動する、子どもの言葉で聞くと胸を打たれますよね。
その後もカルタなどをしてお正月あそびをして過ごしました。
今学期は、生活発表会や卒業式などの大きな行事があります。
二つの行事に向けて今から少しずつ準備を進めると同時に
京都の冬、瓜生山など自然を感じながら様々なことに触れていきたいですね。
今年もどうぞ、こども芸術大学を宜しくお願いします。
(小林織香)