- 2016年2月8日
- ニュース
2/8 学生さんが劇に招待してくれたよ
今日は朝から子どもたちがソワソワしています。
「見て、ペンペンのお洋服着てきた」と嬉しそうにペンギン柄の服を見せてくれる子や、
「僕な、今日チッハーとペンペンの夢みたんやで」と教えてくれる子もいました。
そうです、今日は舞台芸術学科の学生さんが招待してくれた『チッハーとペンペン』という舞台の公演日なのです。
公演は下校後の14:30から。
玄関まで学生さんが迎えにきてくれて、みんなでわくわくしながらペンペンの足跡をたどっていきました。
「ペンペンどこにいんねやろなー」
ついたところは何やらカラフルなお部屋。
さぁ、『チッハーとペンペン』のはじまりはじまり~~!
舞台はチッハーの部屋です。
チッハーのお父さんとお母さんは動物園をひらいているので、チッハーは動物たちととても仲良しです。
特に仲良しなのが、ペンギンのペンペンです。
子どもたちはあっという間にお話の世界に入り込んでいきました。
学生さんたちがイチから自分たちで作り上げた劇は、舞台の作りもとてもこだわりがあり、様々な動く仕掛けに大人も驚かされました。
また、子どもたちがチッハーとペンペンの会話に入れる合いの手がかわいらしく、それに即興で応えてくれる学生さんもさすがだなと思いました。
参加型の劇なので会場全体がとても和やかな一体感のもと、最後まで楽しむことができました。
こども芸術大学は京都造形芸術大学の中にあるので、様々な学生さんとの関わりがあります。
交流をとおしてお互いに学びや発見があります。
何より、子どもたちは学生さんとの触れ合いが楽しいようで、いつもとてもいい顔をしています。
これからも様々な学科の学生さんと交流ができたらと思います。
今日は舞台芸術学科のみなさん、どうもありがとうございました。
(村井)