こども芸術大学

2月12日 生活発表会のお話

写真は朝の会でのワンシーンです。

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年長の女の子がスタッフをしたがえて、ある物語の歌を唄っています。

しかし、スタッフ含めて歌いだしの部分しか練習できていませんでした。なので、あとの部分は即興で乗り切ります。

それでも3分ほど歌いこめてしまう、役に入り込んだ女の子の姿に拍手が起こりました。

 

こども芸術大学の自由遊びの時間では、様々な遊びが展開されています。

ウッドデッキでテントを張る子どもたち。瓜生山の中腹にある畑まで畑仕事に行く子どもたち。室内で造形活動を行う子どもたち。

そんな子どもたちの1番楽しかったことをひとつの劇にしてみようということになりました。

 

今回は年長さんが中心となり劇の台本を作っていきます。

前の人のお話を聞いて想像をふくらませ、その後を考えて言葉をつないでいく形で話を形作っていきます。

円座になった子どもたちは緊張しながらも、順々に想いを言葉にしていきます。

そして、お母さんたちはその子どもたちの言葉を文字に起こしてくれました。

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できあがった物語はなかなかの長編で、場面や時系列も雑然としたものです。これをどのように劇にしていくのか。

劇の本番は今月末を予定しています。なりきる。やりこむ。入り込む。

これらを合言葉に、こども芸術大学オリジナルの物語ができあがることを楽しみにしています。

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(村瀬浦人)

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