- 2016年2月15日
- 日常風景
【2月15日】年長企画・お買い物
昨日は春のように暖かかったですが、今日は冬が舞い戻ったような寒さでした。
そして、そんな今日は年長の子どもたちとスタッフだけで近くのスーパーにお買い物に行きました。
というのも毎年、年長企画というものがあり、子どもとスタッフだけで年長の子どもたちが最後に何をしたいのか、
どこか行きたいところはあるのかを子どもたちと話し合い決めていきます。
これは年長の女の子が年長ミーティングの時にメモを取ってくれたノートです。
事細かにみんなの声を拾い、聞いて書いてくれました。
今年も年長の子どもたちと話していると「おかあさんをびっくりさせたい」「ケーキをつくりたい」などという声が多くありました。
そこで今回はサンドイッチ風フルーツケーキを作り、お母さんや年中年少の子どもたちに向けおもてなし会をすることになりました。
どんなものを作るのか、作るためにはどんな材料が必要なのか、子どもたちで何度も話し合いました。
そして今日はサンドイッチの中に入れる具材の果物を子どもたちと買いに行きました。
お母さんたちに見送られ出発です。
しっかりとお友だちと手を繋いで歩いて行きます。
二人ペアを組んで、一つの食材を自分たちでお金を払って買いに行きました。
子どもたちと買い物に行くのは初めてだったので、子どもだけでなくスタッフもドキドキしていまいしたがレジの前で一列に並びます。
店員さんに果物をお金を払い、しっかりとお釣りとレシートを受け取っていました。
その姿を見て、いつもこども芸大で見ている子どもたちよりも少しお姉さんお兄さんに見えました。
自分たちで買った物を大事に持って、戻っていきます。
お母さんたちには内緒の企画なので、こども芸大に近づきお母さんたちの姿が見えると「かくさなきゃ」
「ばれちゃうよ」なんて言いながら買った果物を服の中に隠している姿が見られました。
「おかえり~」「どうだった~?」とお母さんたちに聞かれると「したみにいってただけ」
「さんぽにいってたんだよ」と各々が嘘をついてごまかしていました。
その姿に大人たちは笑みがこぼれました。
明日はおもてなし会です。
どんなおもてなし会になるのか楽しみです。
(小林織香)