- 2016年6月28日
- 日常風景
1年生のワゴン製作!
もうすぐ7月ですね~!暑い夏がもうすぐそこまでやってきていますが、 1年生は夏までに作り上げなくてはいけないものがあります。 そう、それはこれから4年間を共に過ごすことになる教室での相棒、“ワゴン”です! これは「素材・造形実習Ⅰ」という授業の中で、1年生が最初に制作する課題なのです。 この授業では、“正しい木材の知識”と“図面を読み解く力”を鍛えます★ 一言に“木材”といってもその種類はとても数多く、それぞれに特徴があり、何を制作するかによって 使い分ける必要があります。 実際にワゴンを組み立てながら、木材の細かな特徴を勉強していきます。
また、制作する中でもうひとつ重要なのが、“図面”です。 頭に思い描くモノをどのように作り上げていくのか、その道筋を正確に示してくれているものが図面なのです。 みんな慣れない図面と格闘しながら、引き出しのレールの位置や角度を探っているようですね~
このような基本的な知識を1年生のうちにしっかりと学ぶことで、2年生からの制作活動に役立つ知識を 蓄えることができるんですね! この授業では毎回班長を入れ替えることで、みんなが班の代表を経験することができ、お互いにサポートし合い、 教え合いながら、ワゴンの完成を目指していきます。 こうして築き上げられる仲間との絆も、また醍醐味のひとつなのかもしれません★
みんなのワゴンがどんな風に完成するのか楽しみです! 完成まであと少し!みんなファイト~!