プロダクトデザインコース

紙にまつわるお話 |2年生 パッケージデザイン

こんにちは!プロダクトデザインコースです。

 

\今日は2年生の授業紹介です。/

 

2年生は表現応用という授業があり、

「ファブリック」「照明」「パッケージ」の3つに分かれて授業をおこなっています。

 

先日「パッケージ」の授業で、紙の専門商社の株式会社竹尾より講師をお招きし、紙についての特別講義を行っていただきました。

 株式会社 竹尾

https://www.takeo.co.jp/

紙にまつわる面白い記事がたくさんありますので興味のある方はぜひ、サイトをご覧ください!

 

 

講義では紙の歴史や製造方法などについて、短い時間でしたがたっぷりとお話いただきました。

 

紙の始まりは「パピルス」といわれる古代エジプトにつくられた植物の茎の皮からできたものだったそうです。

この「パピルス」が現在の「ペーパー」の語源にもなっているそうですよ。

 

↑パピルスに書かれた文字

 

また、紙の製造過程において、紙は木材からつくられているため、環境に悪いのではないかというイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、竹尾では、FSCマークのついた商品を多く取り扱っています。

 

 

|FSC認証とは|


FSC認証は環境、社会、経済の便益に適い、きちんと管理された森林から生産された林産物や、その他のリスクの低い林産物を使用した製品を目に見える形で消費者に届ける仕組みのことです。認証を受けた商品には、FSCマークを付けることができます。

 

 

環境に配慮しているという点は、今の時代に避けては通れないですね。ぜひこのマークを探してみてください。

 

 

紙の歴史や製造について教えていただいた後は、竹尾で取り扱っている紙の見本帳も見させていただきました。

 

さまざまな紙のサンプルがあり、中には表面に加工を施すことで面白い表情を作ることができる紙もあります。

↑こちらは「パチカ」という加熱型押しされた部分が半透明化するファインペーパー。白紙部分と半透明化部分の差異が新たな立体感を創り出す素材です。

 

紙そのものにも特性があり、竹尾のペーパーサンプルを使って、紙の「流れ目」を見分ける方法を教えていただきました。

 

「流れ目」とは紙の繊維の方向のこと。薄いトレーシングペーパーを使うとわかりやすく、手のひらに乗せると熱と湿気に反応して紙の繊維に沿って反るとのことで、みんなで実践しました。

 

手に乗せてほんの2~3秒で反り始め、あっという間に丸まってしまいました。不思議ですね!

 

紙を裂くときにも、繊維の方向にはきれいに裂けますが、横方向にはうまく裂けません。

この紙の流れ目を意識することでパッケージデザインにどのような影響があるのでしょうか。

 

例えば箱型に紙を折ろうと思ったとき、この流れ目を意識することできれいな折れ目ができたり、逆にこの流れ目に意識していないと、意図しない方向に丸まってしまったり波打ってしまうそうです。

 

フライヤーやチラシ、本の装丁を作るときにも、この流れ目を意識するといいそうです。

 

見た目が大事なパッケージにとって、紙の特性を知ることはとても重要なんですね!

 

最後には、紙を使用したパッケージのサンプルも見せていただきました。

 

竹尾には約9,000種類の意匠性のある紙があるそうです。

数多くある紙の中からどのような組み合わせとデザインをすれば、効果的なパッケージができるでしょうか?

 

竹尾さん、貴重な講義をありがとうございました!!

 

 


 

 


卒業生の皆さまへ

プロダクトデザイン学科からお知らせ

 

10/28(土)開催!

プロダクトデザイン学科のホームカミングデーを17:30~19:00で開催します!

 

懐かしいかしい先生方もお招きしておりますので、ぜひご参加ください!

 

  ▼  通学部共通申込フォームからお申込みください ▼  

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpoB4Iq67xLmSp0hz7i13YHnVygZA58nH3XG9gbCFM2ZjyxQ/viewform

 

 

|ホームカミングウィーク|

https://uridou.jp/hcd/2023/

 

 

 

 

 

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