- 2016年7月22日
- 日常風景
7月8日(金)7月誕生会
7月のお誕生会は例年七夕祭とリンクさせて行います。
なので、普段は月末のお誕生会も7月は早いです。
七夕の翌日に7月生まれのお友だちのお誕生会がありました。
ホールの飾りつけはみんなで取った笹飾りや、折り紙、子どもの描いた絵を飾りました。
そしてお誕生日の子どもたちは、ひとつ大きくなったことを喜んで、一人ひとつ発表をするのですが
まず朝来たら、リハーサルと称し気持ち作りのために一度発表する内容をやってみます。
他のお友だちには「発表楽しみにしといてな」と伝え、みんなには本番まで見せません。
みんなホールに移動し、お祝いする準備が整ったら、お誕生日のお友だちの入場です。
お母さんや先生、職員など、大人も一緒にお祝いします。
司会は、6月お誕生日だった年長の親子がしてくれました。
「何歳になりましたか?」「5歳になってどんな気持ちですか?」「みんなでお誕生日おめでとうを言いましょう」
と大人顔負けの司会でした。
ありがとう!
こども芸術大学顧問の荒巻先生も7月生まれなので、毎年誕生会に来ていただき、一緒にお祝いしています。
年長の7月の誕生日の女の子のお母さんから「3年間一緒にお祝いできて嬉しいです」とメッセージがありました。
その後、お母さんから誕生日の子どもへメッセージが伝えられます。
照れながらも、お母さんからの気持ちに幸せそうな表情を浮かべています。
聴いている方も胸がいっぱいになる時間です。
そして、お待ちかねのプレゼント渡しです!
プレゼントを作ってきた子は、思い思いの形をひとりひとりに手渡していきます。
耳を澄ますと、きちんと「おめでとう」と言ってから渡している姿に、感心しました。
大人にもプレゼントを作ってきてくれます。
宝物ですね。
ここからは、お誕生日の子どもの発表です。
まずは、年少の男の子と女の子。
一人ずつではなく「一緒にやりたい」と今回は二人組での発表です。
ポンポンを持った女の子と、男の子の手には手づくり楽器のギターが!
そして男の子の後ろには、お母さんも手づくり楽器の笛を持ち一緒に演奏します。
ミュージックスタート!
女の子のお気に入りの曲がかかると自由に表現していきます。
振り付けは全てオリジナルだそうです。
リハーサルでは「もうやらない」と言っていたことが嘘のよう、ノリノリです。
男の子とお母さんも曲に合わせて奏でてくれました。
すごいのが、笛には簡単な音階があってワンフレーズを吹いて聴かせてくれました!
次は年中の女の子です。
やりたいことがたくさんあったようで、当日の朝まで決まりませんでした。
どんな発表を見せてくれたのでしょう・・・
まずは、前回り!竹鉄棒にピョンと飛び乗り、クルッと見事な前回りを披露してくれました。
そしてみんなが気になっていたアナと雪の女王のドレス。
照明が少し暗くなると、なにやらお腹の辺りを摘みました。
すると、「ありの~ままの~♪」とドレスから音楽が流れてきました!
おまけにピカピカと光るドレス。華麗に舞ってくれました。
女の子は釘付け、大人からは歓声と思わず笑みが。
(実は前回りのときに勝手にボタンが押されてしまい、ドレスも光り音も鳴っていましたが子どもたちの声援でバレずに済みました)
最後は、年長の女の子。
こども芸術大学での最後のお誕生会でした。
年中のときは、紙芝居を作り、読むところはお母さんがやりました。
今回は絵本です。
リハーサルでは、自分では読まず「ママ読んで」と言っていましたが本番では自然に自分で手づくりマイクを握り絵本を読んでくれました。
最初は読まなくとも、お母さんも職員も“きっと読むだろう”と信じていました。
そして今回の絵本は、女の子が日々口にする話をお母さんが書き留め、また描いた絵もストックしていました。
書き留めた話をお母さんに教わりながら自分で字も書き、話と絵を合わせていったそうです。
まさに、親子二人三脚での制作で、両者とも「作って楽しかった」と話していました。
午後はおやつの時間に誕生日の子どものリクエストで「かき氷」を食べました。
誕生日の子どものお母さんを中心に、シロップ作りもしました。
今回は、ブルーベリーシロップと桃シロップです。
果物の香りが食欲をそそります。
子どもたちも、最後の方、氷がなくなってもシロップを舐めていました。
おいしかったね!
お誕生会の締めは、写真紹介です。
7月生まれの子どもとお母さんの小さい時の写真をクイズ形式で紹介します。
お母さんの小さいときや赤ちゃんの写真をみると、子どもたちにソックリです!
大きくなったら、どんな顔になるのでしょう。
楽しみだな~
誕生日当日は、各々おうちでお祝いしてもらうのも楽しみですね!
お誕生日おめでとう!!!!
宮崎あかね