こども芸術学科

野菜→平面→立体!作品

2年生の「造形表現Ⅳ」の授業 今回のテーマは「野菜」です!

 

季節の生野菜を1人1つ選び、まずはデッサン(鉛筆もしくは水彩)をして

立体を平面に写し取っていきます。

陰影や彩度、色の濃度を組み合わせて平面で立体を表します。

 

そして次の課題では各自で野菜をカットし、その内部をデッサンしていきます。

野菜の外の世界、中の世界をじっくり観察し、描きます。

 

今回の最終課題は 

デッサンで観察した、野菜の色、形、大きさ、質感から得た

インスピレーションをもとに、各自立体の作品を制作すること。

最終課題でできあがった作品の1部を紹介します!

 

こちらは12本のかんざしです。

季節の野菜・・・春夏秋冬の野菜・・・月ごとの野菜・・・12つき

というように発想を広げてこの形になったんだとか。 

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 これはなんと!玉ねぎの細胞から着想を得て制作したかばん。 

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スライスしたサツマイモの形をしたおもちゃ。

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バランスを取りながら積み上げて遊びます。

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ピーナッツかぼちゃをモデルに制作した照明。特徴的な形を捉えています。

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こちらは輪切りにしたオクラの内側のかたちに着目し、作ったそう。

そこから、種の形をしたイヤリングや、ブローチが派生しました。

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玉ねぎ型のオブジェをスマホのライトの上に置くと・・・

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こうして放射線状の影が出来上がります!

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野菜の外側と内側を2回平面に描写することで、対象物を観察し、

思考する時間が増え、様々な形態の作品が出来上がりました。

次は何を見せてくれるのか楽しみです。

 

                          大塚(副手)

 

 

 

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