- 2016年11月3日
- 日常風景
野菜→平面→立体!作品
季節の生野菜を1人1つ選び、まずはデッサン(鉛筆もしくは水彩)をして
立体を平面に写し取っていきます。
陰影や彩度、色の濃度を組み合わせて平面で立体を表します。
そして次の課題では各自で野菜をカットし、その内部をデッサンしていきます。
野菜の外の世界、中の世界をじっくり観察し、描きます。
今回の最終課題は
デッサンで観察した、野菜の色、形、大きさ、質感から得た
インスピレーションをもとに、各自立体の作品を制作すること。
最終課題でできあがった作品の1部を紹介します!
こちらは12本のかんざしです。
季節の野菜・・・春夏秋冬の野菜・・・月ごとの野菜・・・12つき
というように発想を広げてこの形になったんだとか。
これはなんと!玉ねぎの細胞から着想を得て制作したかばん。
スライスしたサツマイモの形をしたおもちゃ。
バランスを取りながら積み上げて遊びます。
ピーナッツかぼちゃをモデルに制作した照明。特徴的な形を捉えています。
こちらは輪切りにしたオクラの内側のかたちに着目し、作ったそう。
そこから、種の形をしたイヤリングや、ブローチが派生しました。
玉ねぎ型のオブジェをスマホのライトの上に置くと・・・
こうして放射線状の影が出来上がります!
野菜の外側と内側を2回平面に描写することで、対象物を観察し、
思考する時間が増え、様々な形態の作品が出来上がりました。
次は何を見せてくれるのか楽しみです。
大塚(副手)