文化財保存修復・歴史遺産コース

学生スタッフ紹介 第1弾!

こんにちは!歴史遺産学科副手です。

 

 

429()のオープンキャンパスをむかえるにあたり、2回生オープンキャンパススタッフの3名が入学してからの1年間で特に印象に残った3つの出来事をお話してくれました。

 

1回目は歴史遺産学科2回生 木下 舞さんです!

 

 

 

オープンキャンパススタッフをすることになりました、2回生の木下 舞です。

 今回1年の振り返り記事をかきます。皆さんに歴史遺産学科のことを知ってもらえるようなテーマ、学生生活のことを話し合い、それぞれ三つにしぼりました。私は「1年次フィールドワーク」「プロジェクト」「アルバイト」についてお話したいと思います。

 

 

  • ●「1年次フィールドワーク」

 フィールドワークでは、全15回のあいだに様々な京都の寺院や古墳を周り、京都の地形や、歴史を学びました。フィールドワークは基本的に現地集合なので、最初はどう行こう?と迷います。でも15回もバスにのる間に現地集合になれるので、バスにも慣れます。

 

 私の中で思い出深いのは伏見稲荷のフィールドワークです。伏見稲荷って実際行くと赤い鳥居が情緒タップリで素敵ですよね。

 

 

画像1 伏見稲荷

 

 

でもさすが歴史遺産学科。正規ルートから外れて山道へ。当時一回生だった私や、同級生みんなが「ザワ..ザワ..」と、どよめきました。

 

画像2 伏見稲荷

 

伏見稲荷(山道)では、先生が古墳の跡を紹介。伏見稲荷って長い階段と赤い鳥居だけじゃないんだ!と素直に感動したことを覚えています。ほかにも経塚など紹介していただき、観光地の観光の部分じゃない歴史を知れて、とても勉強になりました。メモ帳を汗でぐちゃぐちゃにしながら夏の日差しを浴びて京都の歴史を巡る旅はとても刺激的です。

また、歴史遺産学科では高校生を対象に、歴史研究クラブというフィールドワークを行っていますのでぜひ参加してみてください。お待ちしています!

 

 

 

  • ●「プロジェクト」

 私は、四月から「粟田大燈呂プロジェクト」に参加していました。

 

 

画像3 粟田大燈呂

 

 

約半年の活動の中で、色んな学科の人と知り合いながら切磋琢磨して作業します。制作したことない!と不安でしたが大丈夫でした。先輩や先生方が沢山フォローしてくれました。中でも私は広報活動を担当し、主に地域の方と触れ合うワークショップを計画したり、SNSなどで粟田大燈呂を宣伝したりしました。チームワークを学び、制作が完成する喜びを味わうことができました。

 

 

画像4 粟田大燈呂

 

 

当時、粟田大燈呂とアルバイトを2つ掛けもっていたので体はヘロヘロでしたが今となってはひと夏の思い出です。でも予定を詰めるのはほどほどに!

 プロジェクトセンターでは毎年説明会を開いています。始めようかな?と考えている人はぜひ聞きに行ってください。

 

 

 

  • ●「アルバイト」

 プロジェクトの項目で少し触れましたが一年次ではアルバイトを2つ掛けもちしている時期がありました。その中でも、歴史遺産学科に関係のあるアルバイトをしていましたので、そのことについて紹介していきたいと思います。

 

それは出土遺物の整理でした。分かりやすく言えば、土器を洗って接合する仕事です。主に平安時代の遺物を洗っていました。歴史遺産に関係のないアルバイトもしていましたが、やはり歴史遺産に関係のある仕事が将来役立つと思っていました。アルバイトが短期でしたので、この期間以外は大学の日本庭園・歴史遺産研究センターの浮世絵修復プロジェクトに参加するなど、常に歴史遺産関係に触れるよう努めました。自ら役立つ情報を探して、たくさん経験することで様々な視点からモノをみることができるようになり、自分の中で様々な体験・知識を貯蓄していました。

 

 

 

今回、3つにしぼって1年を振り返りましたが429()のオープンキャンパスでは皆さんに寄り添った相談や、興味関心が持てるようなお手伝いができればと思います。

よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

春のオープンキャンパス情報はこちら

 

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