- 2017年7月3日
- 日常風景
【授業紹介】描画基礎 後編
今回は先日ご紹介した情報デザイン学科ビジュアルコミュニケーションデザインコース(以下VCDコース)1年生の授業
「描画基礎」前編に引き続き、「描画基礎」後編をお届けします。
前回は「色彩」と「パース」をご紹介しましたが、今回は「デザインスケッチ」と「シルクスクリーン」をご紹介します。
【3】デザインスケッチ:毛原大樹先生
この授業では考えたものを素早く書き写す力、見た人にイメージを整頓して伝える術を身につけます。
頭の中のイメージ、記憶をスケッチや紙面に書き起こすトレーニングとして
今回は「円柱」をキーアイテムとして使いました。
まずは円柱を様々な角度からたくさんスケッチし、そこから円柱を使った家具をデザインしていきます。
授業の最後はみんなのデザインした家具の発表会です。
ユーモアのある作品も多く、講評中は笑いが起こることもしばしば。
この授業をきっかけに普段からスケッチを取る習慣がつくといいですね。
【4】シルクスクリーン:金光男先生
この授業では「シルクスクリーン」という印刷技法を実践します。
版となるメッシュ地に特殊な薬液と機材で加工を施しインクを通す部分と通さない部分とを作り、その上からインクを置き絵柄を印刷します。
今回はトートバッグに印刷していきます。
インクを乗せて、ゴムベラで均等に伸ばす!
緊張の瞬間、、、
きれいに刷れました!
デザインから印刷まで、自分の手で作ったトートバッグは嬉しさもひとしおです。
学生たちは出来上がったトートバッグを見て、使い道に思いを巡らせていました。
この「描画基礎」では、授業の名の通り。4種類の描画の基礎を1から学べる充実した内容となっています。
学生たちもそれぞれのクラスで新たな発見があり、楽しんで取り組めているようでした。
今回学んだことを、自身の制作に活かしていってくださいね!
スタッフ/カゲヤマ
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