- 2013年6月17日
- 日常風景
山形こども芸術大学交流
こども芸術大学は姉妹校である東北芸術工科大学にもあり、
毎年お互い行き来することを楽しみにしています。
今年は山形から3組8名のご家族が来てくれました。
「ようこそ」の気持ちを込めて、手作りの名札を手渡します。
そして山形の子どもたちも歌っている「チポリーの冒険」を一緒に歌いました。
みんなの気持ちがひとつになり、本当に気持ちいい歌の時間でした。
さて、一日目の対話の時間は瓜生山で宝探しをしました。
山形の子どもたちを案内しながら、見つけた虫やきれいな葉っぱを空欄に記入していきます。
二日目は「つながるわ」をテーマに、自分の体や友だち、お母さんの体の輪郭線を大きな
和紙にとっていきました。
自分の手のかたちと友だちのかたちが重なり、自然と輪郭線のわがつながっていきました。
ゆるやかにつながり合うこども芸大の子どもたちのように、和紙の中にもつながりが見えてきました。
そして絵の具で色をつけて展示するとこんな作品ができあがりました!
3日目は「からだの時間」にリズム遊びをしました。
同じカエルや荒馬、トンボのリズムでも、京都と山形で少しずつやり方が違い、
お母さんも子どもたちもその違いを楽しんでいました。
また、山形のお母さんが持ってきた絵本「ええところ」を京都の子どもたちに読んでくださりました。
そしてお昼ご飯は手作りのお味噌汁とおにぎり!
お味噌汁の中に入っているおナスは、今朝山形のお友だちが収穫してくれたものです。
みんなで食べるとおいしいね。
あっという間の3日間でしたが、京都と山形それぞれのいいところや、新しい発見など
両者にとって多くの学びがあった3日間でした。
次は11月、山形へ行ってきますね。
(村井)