こども芸術学科

【ワークショップレポート】がちゃがちゃパーティをしよう

もうすぐクリスマスですね!

こども芸術学科では、tupera tupera×こども芸術学科で、ワークショップ【がちゃがちゃパーティをしよう】を行い、一足お先にクリスマスパーティを楽しみました。今回はそのわくわくどきどきのワークショップレポートをお送りします!

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12月17日の午後、tupera tuperaの亀山先生(こども芸術学科客員教授)とCゼミ3回生の6人の学生、道岡潮酉樹さん、楊りのさん、小原奈津さん、野口真利名さん、村上華奈子さん、坂口亮太君のコラボワークショップ、がちゃがちゃパーティーが、こども芸術大学の講堂で 賑やかに開催されました。対象は全年齢(!)ファミリーはもちろん、学生や、お一人での参加など、会場には総勢70名の参加者が集まりました。

 

絵本作家として国内外で活躍中の亀山先生が、今回初めてこども芸術学科の3回生と一緒に企画、運営したコラボワークショップということで、tupera tupera流のノウハウ、企画の流れ、準備から本番、振り返りまで、約2ヶ月をかけて学生と一緒に携わってくださいました。

 

いよいよワークショップ開始!

まず、tupera tuperaの絵本の読み聞かせで、幕が開きました。亀山先生と学生さんのメンバーで一緒に読みました。読むと言っても、通常の絵本の読み聞かせとは一味違います。

 

絵本を持つ亀山先生と同時にプロジェクターでその画面を大きく映し出して読み、演技をする、というものです。本のページが変わるタイミングで、PCを通した映像の画面が変わります。その操作には亀山先生と呼吸を会わせる練習がありました。本番は、メンバー皆うまく意気投合できました。

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いよいよ「がちゃがちゃ」人形づくり。これは、形も色もとりどりの空き瓶を2つ以上使って各自くじで受けたテーマに沿ってその場でデザインしていくものです。

材料は瓶の他に絵の具、ボタン、リボン、カラフルなテープ、色紙、端切れ布、などなど、身の回りのものを使い、想像を働かせて、手を動かし、ワイワイガヤガヤと制作が始まりました。

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そして、全体での発表会!

可愛らしいモノ、素敵なお洒落な作品、なんだか吹き出したくなるようなカタチ、皆それぞれ楽しい作品が勢揃いしました。

 

最後に学生たちが手がけた巨大ケーキの舞台が登場! WOW!

そのケーキを出来上がった作品でぐるりと囲み、色鮮やかなクリスマスデコレーションになりました。

皆盛り上がって、紙吹雪がデコレーションケーキを包みました。わー楽しいね、綺麗ね、かっこいい、お洒落ね、と、シャッターの音が鳴り止まないフィナーレとなりました。瓶人形作品を手に、お父さん、お母さん、こどもたち、皆満面の笑顔で、ワークショップは幕を閉じました。

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ワークショップと一言で言ってしまうのは簡単ですが、主催者側は、何を、いつ、誰と、何のために、と試行錯誤し、じっくりと時間をかけて準備し、また参加者を喜ばせるためのたくさんの仕掛けを考えることができました、ガラスの瓶を多量に用意したため、安全性も考慮しました。舞台裏の詰めを何度も何度も繰り返しました。主催者も参加者も老若男女問わず、日常のきまりを少し破って、丁寧にものづくりをする場で員一体となることができました。ワクワク、ドキドキと思い出に残る貴重な体験となりました。最後に、場所を提供してくださった、こども芸術大学の皆さんどうもありがとうございました。

                                     (近江:学科長 Cゼミ担当教員)

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