- 2013年6月25日
- 日常風景
書物実験の合評が行われました
この授業の目的は、書物についてあらゆる実験をし、
新しい書物を作り出すことです。
「僕が皆を止めるのは、既に存在してるような本を作った時だけだから」
と見増先生の言葉を受けて、とにかく自由に発想する私達。
合評では、約25個の違った形の「書物」が並びました。
食べられる書物、身に纏う書物、水に浮かぶ書物、
書物の枕、くしゃくしゃにされた本の山…
歓声が起きたり意見の交換で盛り上がる合評でした!!
全員がアイデア出しから全力で挑んでいたので、ハードな5週間だったと思います。
その中で生まれた新しい書物は実験性に溢れていて、それぞれが得意な、
独自な角度から書物に対してアプローチしているものでした。
制作や合評を通して、答えのないことを考える練習になったと思います。
それぞれの作品はまだひとつの実験を終えた段階でまだまだリテイクが必要ですが、
ここからさらに進化する夏の学生作品展が楽しみです!!
コミュニケーションデザインコース
3回 西野春香