- 2018年5月23日
- 日常風景
【基礎美術 1・2年生】漢詩集とお掃除と立花と
最近どうしても一週間遅れでの授業の報告になってしまっていますが、5月中盤の基礎美術コースも充実していました〜。
まずは2年生から。
前の週に引き続き佐藤峰雄先生の漢詩の授業。もちろん漢詩を専門に学んだことなどない学生たちですが、先生のご指導のおかげでこの短期間で自分のオリジナルの漢詩を作れるまでに!
最後にはみんなの詩を一冊の本にまとめて漢詩の授業無事に終了でした〜。
先生のご指導もですが、学生たちのセンスの良さもかなりのもの。着実に古典の教養を自分のものにして行きます。(正直見ていて羨ましい〜。)
そして1年生。この週は珠寶先生の立花の授業のハイライト。
まずは4月からお世話になってきた千秋堂のお掃除を半日かけてしっかりやります。おかげでピッカピカになりました。
空間がキレイになったら、次の日はいよいよ自分で作った竹の花入に自分で花を活けていきます。この花入のために滋賀県の蓬莱に学外実習に行ったのもついこの間のはずなのですが、ずいぶん前の用に感じしまいます。
活けた花はどれも素晴らしいので口で説明するよりもぜひ写真を見ていただきたいです。
基礎美術のフェイスブックページにたくさんアップしてますのでぜひ覗いてください。↓
https://www.facebook.com/京都造形芸術大学-基礎美術コース-1907715835905771/?modal=admin_todo_tour
そして最終日はこれまでの立花の授業を振り返りました。何も知らずに基礎美術に入学してきた1年生たち。最初は足袋の履き方も知らなかったみんなですが、この授業を通して何を感じたでしょうか。謎かけみたいですが基礎美術の「基礎」ってみんなにとっては何だと感じたでしょうか。
1年生は今週から京都造形の美術・工芸独自のプログラム「ファンデーション」が始まります。これはコースを超えて様々なプログラムを選択して受講することができるというもの。
基礎美術の学生は積極的に他のコースの授業を受講しています。またこの基礎美術のクラス全員が揃うのは5週間後。それまでどんな風に変わっているのか楽しみです。