- 2018年6月1日
- イベント
「君に届け展~すべての君に届け~in京都」コラボカフェのメニュー開発に携わりました!
京都造形芸術大学では「つくったキャラクター=ひとつの素材」(ワンソース)がマンガやゲーム、グッズなど様々なカタチに展開(マルチユース)されていく流れを学ぶ「ワンソース・マルチユースプロジェクト」があります。そんなワンソース・マルチユースプロジェクトの第6弾として「君に届け展~すべての君に届け~in京都」を2018年5月18日から2018年6月3日まで開催しています。
本展では、キャラクターデザイン学科の学生がアイデアを出し合い、提案したメニューを「学生食堂」と大学内のカフェ「BREATH KUAD」で提供する「君に届け展~すべての君に届け~in京都」コラボカフェもございます。
前回に引き続き、学生たちのアイデアが散りばめられた「君に届け展~すべての君に届け~in京都」コラボカフェメニューをどんどん紹介していきます!
「夏の極甘ドロり!フルーツミックス」
〔メニュー説明〕
修学旅行で、ちづが飲んでいた『極甘どろり』をフルーツゼリーミックスジュースで再現。どろり感をクラッシュゼリーと果肉でフルーティーに表現しました。甘さ東京ドーム100個分。
~14巻より~
「胡桃沢梅のさっぱり梅ジュース」
〔メニュー説明〕
風早に振られ、素の性格を出すようになったくるみ。くるみの飲む梅ジュースに、カットレモンで素のさっぱりした性格を表現。君に届け展のピンクイメージをゼリーにしてみました。
~9巻より~
〔上記2品のメニュー開発に携わったキャラクターデザイン学科2回生 塚本夏生(私立藤枝明誠高等学校出身)のコメント〕
キャラクターやシーンをどのような形にしてメニューにするか、作る側・受け取る側など様々な立場の人のことをイメージしながら主観と客観を切り替えて考えていきました。
メニュー考案もアニメーションやCG、グラフィックなどと共通するところがあって、ベースとなる作品・モノ・人に関して自分が理解していればいるほど、アイデアが増え、内容の濃いものができるのだと強く実感できました。理解したうえで、何を組み合わせるのがいいのか自分だけではなく、仲間とともにチーム一丸となって考えていくとより一層いいものができるのだと感じました。
次回は、今回のプロジェクトを通して、「考えて、つくって、伝えて、売る」を実践した学生の活動をご紹介します!
「君に届け展~すべての君に届け~in京都」イベント詳細はこちら
http://www.movic.jp/shop/pages/kiminitodoke-exhibition.aspx
©椎名軽穂/集英社