- 2018年10月11日
- 日常風景
【授業紹介】 紙漉きをしてオリジナルの紙を作ろう!
こんにちは。徐々に気温も下がり、ようやく秋の気配を感じるようになりましたね。
1年生の授業「マテリアルベーシックⅣ」では、様々な素材について学んでいきます。
今回は紙漉き(かみすき)を行い、オリジナルの紙を作りました。
まず、新聞紙や広告、色紙をちぎったものを用意し、水を加えてミキサーにかけます→①
そして、パルプやこうぞ(製紙の原料になる植物性の繊維)を水でふやかします→②
①と②を混ぜわせ、水で薄めたのりを加えれば紙すきの原料の完成です!
細かくすりつぶされた色紙によって、水に色がついているように見えます。
赤、黄色、緑、青などの原料を用意し、いざ紙漉き!
網をセットした木枠を水にくぐらせて少しゆすると・・・
このように原料が網の上に残ります。これは青と白の原料に枠をくぐらせて作ったようです。大きめにちぎった色紙が、きれいにちりばめられていますね。
原料が乗ったままの網をとり出し、乾いた布で水気を取ります。
そして洗剤を薄めた水を吹きかけたガラス面にそっとくっつけます。
あとはこのまま乾燥するのを待つだけ!
紙が乾くまで数日間は教室のガラス面に貼ったままにしておきます。
乾燥すると、また雰囲気も変わってくるので、出来上がりが楽しみです!
(大塚:スタッフ)