芸術学コース 中島 里真
私は、ゴッホの絵が好きで、よく展覧会に足を運びました。その中で、海景の油絵に、Vincentと大きな赤いサイン(署名)が記されていることが、とても印象的でした。この大きな赤いサインについて研究したいと思いました。サイン(署名)の先行研究が、なかなか見つけられないなか、沢山のゴッホの図禄を見て、自作のサイン年表を作りました。サインは、作品に付随するものですが、作品の一部として捉えることで、ゴッホの色彩に対する情熱が見えてきました。また、サイン以外の赤色の表現方法にも着目することで、他の色とは違う表現方法に気づき、ゴッホは10年という短い画業のなかで、当時のあらゆる絵画表現方法を試し、新しい独自の絵を模索していたことがわかりました。さまざまな文献を読み、箇条書きで文章を組み立てていたため、最後まで、読みやすい構成にならず、不備の多い論文ですが、読んでいただけたら幸いです。ご指導してくださった先生方に、深く御礼申し上げます。
千葉県
ファン・ゴッホの作品に見る、赤色の色彩効果による色彩理論
中島 里真
芸術学コース
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