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(大学院)グラフィックデザイン分野 風神 優子

介護のミライを照らす、我儘スキルについての考察
見守る側、見守られる側の関係性を再構築するコミュニケーションデザイン

本研究の主題は「介護期の親子関係における『我儘』の再解釈」である。介護や看取りの場面において、親の希望や言動を「我儘」として否定的に捉える傾向を見直し、それを親子間の対話や相互理解のきっかけとすることを目的とした。本研究の成果として、以下の3 つの具体的な表現施策を制作した。
①PR ソング「ココロのめがね」:親子が互いの「ありのまま」に気づき、受け入れる行動を促す楽曲である。歌詞には、「相手の本心に耳を傾ける」というメッセージが込められ、多世代が親しめる構成に仕上げた。
②カードゲーム「わがままスキルカード」:親子や家族が共に楽しみながら、「わがまま」をポジティブに捉え直す学びの機会を提供する。プレイヤーが「わがままの精」を育てるプロセスを通じて、相手の気持ちを理解し、自身の感情を表現する方法を学べる。
③ロゴデザイン:めがねをモチーフに「多様な個性を受容する」というメッセージを視覚的に伝えるデザイン。PR ソングやカードゲームと連携し、一貫性のあるビジュアルコミュニケーションを実現した。これらの成果物は介護現場や地域イベント、教育現場など幅広い場面で活用可能な形で仕上げており、多様な媒体を通じて広く展開できる特徴を持つ。

風神 優子

(大学院)グラフィックデザイン分野

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