和の伝統文化コース 橋本 惠子
「時代をまたいだ根付と一風変わった谷斎の根付」
このテーマを選んだのは、自宅近くにあってもあまり人々に知られていないことから、
気になり始めました。
根付館の前には壬生寺があって、訪れるのは壬生寺ばかり参拝に来られます。
私も初めは、小さなお寺だと思っていたぐらいですから気が付かないで通り過ごしていたのが本音です。
根付館は武家屋敷で今の時代に風情が残っているのも魅力的だった。
根付は4センチぐらいの小さな塊に、作者の思いが彫り刻まれている。
江戸時代に残る根付は木や象牙などが主な題材だが、彫りが浅くなってつるりとしている。
いろんな人の手に渡ってこんなに擦り減ってしまったのに今も残っているのが嬉しい。
新知見がなかなか見つからず、コロナ禍の中国会図書館に何度も足を運んだ。
「如意鹿角唐模様刻霊芝状」これがキーワードになり、言葉の分解からはじまった。
そこから見いだせたものが今回の成果につながった時はホットしました。
ギリギリまで新知見を探せなかったが、ずっと探しているとぶち当たった。
途中で諦めなくて本当に良かったとつくづく実感しました。
時代をまたいだ根付と一風変わった谷斎の根付
京都府
橋本 惠子
和の伝統文化コース
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