波紋論
(大学院)写真・映像領域 松岡 克幸
屏風
920mm X 1300mm
内的情景として表出する波紋についての説明である
中心に配した石、または波紋の水滴を自己とする。
発端という水滴があると同時に揺るぎない信念または本質という石を中心に据える。
水滴を垂らさない限り波紋はじき消える。
中心が高く次第に弱まり最後には消滅する波は感情の起伏ように初動石を投じた時の感動は一回性を保つ。
次に、波紋の広がりは環境や他者への相互の影響である。
社会性を含み始めると同時に自己の反復する思考を示している。
この基本形態である波紋は庭の中で複数の石を配置することで波がぶつかり大きな波を作る事もあれば波を打ち消しあうこともある。
これは自己と社会との距離感すなわち写真を撮る際に被写体として見える世界
松岡 克幸
(大学院)写真・映像領域
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