歌劇「ラ・ボエーム」始動

5月 15日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

大嶋です。
数日間の雨の後は、気持ちのいい日が続いております。
こんな気持ちにいい日もあと3週間もすれば梅雨になってしまうんですね…。梅雨前の晴れを有効利用しないと。とりあえず外に出ないともったいないですよね。

さて、HPに掲載が開始しました、歌劇「ラ・ボエーム」の情報をお届けいたします。
先週チラシが出来上がりまして、HPのTOPにもフラッシュが流れております。

チラシ表面の上の絵は、佐伯祐三「広告“ヴェルダン”」です。茶色を基調とした色彩で、趣があって、華美ではなく、少し憂いがあるけどただ単純に退廃的というわけでなく…。この絵を見るだけで、ラ・ボエームの舞台となった、ボヘミアンたちが集う19世紀パリの雰囲気が思い浮かびます。(実際にこの絵が書かれたのは1927年ごろのようです。)

今回のチラシはなんとA3サイズ2つ折。折った中身はというと…。

文字と写真がセピア色。
橘プロデューサーのコメントと、構成・演出の岩田氏、指揮の牧村氏、公演監督の松山氏他出演者の皆さんのプロフィールが載っています。

ミミ役(3日)の川越塔子さんは昨年に引き続きのご出演です。また、日本を代表する若手テノール歌手の村上敏明さん(ロドルフォ・3日)や、関西を代表するソリストの方々が続々と出演です。

この公演の演出に関して、岩田さん曰く「劇場の機構を生かして、オーケストラピットもあるけど…花道もある、他で中々出来ないことをやってみたい…」とのこと。これ、要注目ですよ。私も今からワクワクしてます。
岩田さんとは、後日HP等でインタビューの模様をお届けする予定です。

歌劇「ラ・ボエーム」は5月25日劇場友の会先行発売、5月26日一般発売開始です。

大嶋