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【電子書籍】『ルビンのツボー芸術する体と心』

2025年3月7日

出版・メディア情報

 齋藤亜矢先生の著書『ルビンのツボ-芸術する体と心』が、電子書籍でもお読みいただけるようになりました。Amazon Kindle、楽天Koboなどの電子書籍書店でご購入いただけます。「!」や「?」いっぱいのエッセイ集。ぜひご一読ください。

 

『ルビンのツボ-芸術する体と心』(2019年6月21日刊行、岩波書店)

 

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『ルビンのツボ-芸術する体と心』

 

芸術を生みだす心のしくみとは? 子どものころの砂遊び、骨折、片目の光を失った経験……。異色の芸術認知科学研究者が、自身の体と体験をとおして感じたことを軸に綴る。アートとサイエンスの交差する場をフィールドに「! 」を探し、そこにアーティストの「! 」やサイエンスの「?」を添えた珠玉のエッセイ集。

 

養老孟司氏推薦!
「頭で考えるより、五感で感じて生きる。その方が人生、ずっと面白い。」

 

山極壽一氏絶賛!
「サルと類人猿と人間と。自らの体験を通した考察で、芸術の起源に新しい光を当てた好著。」

 

【目次】
はじめに
からだとこころ
サイエンスの視点、アートの視点
チンパンジーとアール・ブリュット
洞窟壁画とアール・ブリュット
手の想像、目の想像
考える、考えない
自由と不自由
自然の美、人工の美
美しい、怖い
弥生人と絵文字
わかる、わからない
在と不在
上手い、おもしろい
木を見る、森を見る
仮想と現実
二次元と三次元
要、不要
単純と複雑
主観と客観
おわりに

【新刊情報】『AIを美学する―なぜ人工知能は「不気味」なのか』

2025年3月7日

出版・メディア情報

 吉岡洋先生の著書『AIを美学する―なぜ人工知能は「不気味」なのか』が、平凡社より刊行されました。

amazon等のネット書店でもご購入いただけます。ぜひご一読ください。

 

『AIを美学する―なぜ人工知能は「不気味」なのか』(2025年2月刊行、平凡社新書)

 

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『AIを美学する―なぜ人工知能は「不気味」なのか』

 

《概要》
なぜ私たちはAIの活躍を目にしたとき、楽しさばかりでなく「不気味さ」を感じてしまうのだろうか? 私たちにとってAIとは何なのだろうか? ――AIと暮らすことが当たり前となった今、「AIとは何か」を美学の視点から問いかける。
『2001年宇宙の旅』のHAL9000、怪物フランケンシュタイン、映画の中のゾンビ、『火の鳥』のロボットたち……誰もがおなじみのフィクションに登場する「人間でない存在」から、「シンギュラリティ」や生成AIを利用したアートまで、カント哲学や実存主義を手がかりにAIの「面白さ」を考える1冊。

 

「人は必要性や有用性だけから何か新しいものを作り出したりしない。面白いから作るのである。
人工知能の場合もこれと同じだ。多くの場合、AIの有用性や効果――ポジティブにせよネガティブにせよ――についての議論ばかりが目立って、その面白さ、「遊び」的な側面についてはあまり語られない。遊んでいる場合ではない、そんな気楽な話ではない、ということだろうか。しかし私はせっかくAIについて本を書く機会をいただいたので、ここでは思い切り気楽に面白く語ってみようと思う。」
(第一章「幽霊はどこにいる」より)

 

《目次》
まえがき
第一章 幽霊(ゴースト)はどこにいる ――AIをめぐる、別な語り(ナラティブ)
第二章 私もロボット、なのか ――本当は怖くないフランケンシュタイン
第三章 不気味の谷間の百合 ――不気味の谷間の百合
第四章 実存はAIに先立つ ――人工知能の哲学、ふたたび
第五章 現代のスフィンクス ――人間とは何か?とAIは問う
あとがき

 

京都新聞コラム『現代のことば』

2025年3月3日

出版・メディア情報

 2025年2月25日付 京都新聞夕刊『現代のことば』に、齋藤亜矢のコラムが掲載されました。隔月連載の第31回目、タイトルは「意味を手放す」です。ぜひご一読ください。

 

*『現代のことば』はネットでもお読みいただけるようになりました(有料会員のみ)

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1429190

雑誌「モンキー」9巻4号

2025年3月3日

出版・メディア情報

 雑誌「モンキー」9巻4号(公益財団法人日本モンキーセンター発行)が刊行されました。文明哲学研究所が担当する連載「自然と芸術」第33回は、齋藤亜矢先生による「人はなぜ動物にひかれるのか」です。ぜひご一読ください。

 

雑誌「モンキー」 (ご購入、定期購読もこちらのページからお申込みいただけます)

展覧会レビュー:月刊ART Collectors’

2025年2月19日

出版・メディア情報

 月刊ART Collectors’ No.191(生活の友社,2025年2月号)に、齋藤亜矢によるレビュー記事が掲載されています。

 

月刊ART Collectors’ No.191

展覧会Review 

内藤礼 生まれておいで 生きておいで(会場:東京国立博物館)

 

月刊ART Collectors’は、amazon等のネット書店でもご購入いただけます。ぜひご一読ください。

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