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2020年7月17日 イベント
こんにちは、舞台芸術学科研究室です。
京都では梅雨が明けそうな、でもまだ明けない、少しじれったい天候が続いています。
今回は7/5(日)に行われたオンラインのオープンキャンパスのうち
舞台芸術学科 《演技・演出コース》の体験授業の様子と、
参加してくださった高校生の方から頂いた質問への回答をお伝えしたいと思います。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇体験授業の様子◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
体験授業では
演技・演出コース主任で学科長の平井先生、
演技・演出コース専任講師の堀田先生のお二人が授業を行い、
演技・演出コースの学生四名にもスタッフとして手伝ってもらいながら、一時間半の授業をZOOMで受けてもらいました。
授業の流れは、
・簡単なストレッチ
今回はzoom演劇だったこともあり、主に上半身と表情筋のエクササイズを行いました。
・次に冒頭の台詞だけを「非難する」、「諭す」、「心配する」などの意図をもって言う
「心理的アプローチ」と呼ばれるこの方法によって、一つの台詞が多様な意味や意図をもって演じられることを体験してもらいました。
※「心理的アプローチ」のエクササイズは、「演じる高校生」WS第2弾で実施しています。You Tubeで観ることができるので是非そちらも試してくださいね!
セリフ 女「何を言ってるの、あそこは危険だよ!」
男「何を言ってるんだ、あそこは危険だよ!」
・後半は、「あのさ」「なに」を使ってのコミュニケーションエクササイズ
まずは学生スタッフが見本を見せて、そのあとは実際に高校生同士でペアを組み発表してもらいました。
相手の「あのさ」を聞いてどう「なに」を返すか。またその「なに」を聞いてさらにどのように「あのさ」と返していくのか。
同じ会話なのに、発表毎にペアの二人の関係性は違って見えます。その面白さ、重要さを体感してもらえたかと思います。
発表毎に堀田先生からも感想や指導をもらいます。
学生からの感想も交えながら授業は無事に終了しました。
”間”や”表情”、”感情”について考えながら演技することが難しい、といった感想も出ていました。
午前、午後の回合わせて約80名と、多くの高校生に参加していただきありがとうございました!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇高校生からの質問◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
体験授業終了後に、参加してくださった高校生にアンケートを取りました。
学科に関する質問がいくつかありましたので、演技・演出コース主任の平井学科長よりお答えします。
本学科受験を考えている方はぜひ参考にしてくださいね!
■質問3:演技以外にも舞台プロデュース等を学びたいのですが、可能ですか?
はい、舞台プロデュースや制作について学ぶ授業もあります。また、授業発表公演や自主企画公演で実践的にプロデュースや制作を学ぶ場もあります。
大学での経験を生かして、演劇制作者、舞台プロデューサーとして活躍している卒業生も何人かいます。
演技・演出コースでは、演技を専門に指導する専任(常駐)教員が2名在籍しています。その他、授業発表公演を指導するプロの演出家やダンス、ボーカル、日本舞踊などを担当する客員教授や非常講師など多くの教授陣が指導にあたっています。
■質問6:もっと深くて濃い演劇をやってみたいと思うのですが、こちらのコースではどんなことが学べる、どんなふうな力のある演者になれる強みがありますか?
演技・演出コースでは、欧米で(韓国などでも採用されています)標準化されている演技方法論を日本人に適応させた独自のメソッドを使って基礎から演技を指導しています。メソッドを使ったトレーニングによって自分が持っている才能や能力が意識化され適切に演技に生かせるようになります。
また、本学には、日ごろ培った演技力を存分に発揮する場として、二つのプロ仕様の劇場があります。劇場での公演活動は、実践的に俳優の仕事を学ぶ場であると同時に、演劇関係者、芸能関係者をはじめとする社会に向けて、あなたの演技を披露する場でもあります。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
いかがだったでしょうか。
体験授業の様子を知りたかった方や、受験を考えている方の参考になれば幸いです。
デザインコースの体験授業の様子も後日投稿予定ですので、そちらも見てみてくださいね。
梅雨が明けるまでもう少し、熱中症に気をつけて7月を乗りきりましょう!
おまけ:梅雨の研究室の猫
・8/5(日)のオープンキャンパス体験授業についてはこちら
https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc07-05_08-02/
・入試情報に関してはこちら
https://www.kyoto-art.ac.jp/admission/
2020年6月25日 イベント
こんにちは。
舞台芸術学科研究室です。
ドタバタと始まったオンライン授業にもかなり慣れてきた頃でしょうか。
オンラインの良いところは蒸し暑くても雨でも関係なく授業を受けれることですね。
さて今回は、
6月24日に実施された舞芸一回生の登学日の様子をお伝えします。
12時半に集合、授業を1コマ受けてから学内ツアー、
最後は先生方によるガイダンスというスケジュールです。
参加者は30人ほどで、学年の半分ほどの生徒が来てくれました。
中には受験以来、初めて本学に来られた一回生もいたようです。
早速登学の様子を紹介していきます。
まずは、三限目の森山先生による舞台芸術概論。
オンライン授業を人間館の教室で受けています。
大学で講義を受ける、という感覚を少し知ってもらえたでしょうか。
続いての学内ツアーでは主要な教室や施設を回りました。
いかんせん瓜生山に立つ大学ですので
学生も研究室メンバーも上り坂でヘトヘトになっていました。
(重たいカメラを持っていくか五秒くらい悩んで止めました、学内の様子は実際に来てから存分に確かめてネ!)
代わりにそのころの研究室の様子です。
こっちは汗だくになってみんなが山登りをしているというのに、、、
梅雨の真っ最中ですが晴れていてよかったです。本当にお疲れさま!!
最後は先生方による夏期集中授業に向けたガイダンスが行われました。
左から演技演出コース専任講師の堀田先生、演技演出コース主任の平井先生、デザインコース主任の小野先生
自宅にいる学生にはZOOMで参加してもらい、
夏期集中に向けた説明を聞いてもらいます。
いよいよ対面授業に向けての準備が動き始めています。
夏からどんどん忙しくなりますが、みなさんついていってくださいね!
そんなこんなで無事に登学日が終了しました。
オンライン上でしか顔を合わせていなかった同期と会う日でしたので
一回生にとっては楽しみながらも少し緊張していたのではないでしょうか??
これから舞台をつくっていく中で大切な仲間になっていくと思うので、
少しずつ打ち解けられるといいなと思います。
最後に研究室スタッフ三人組のPCのデスクトップ画像を紹介します。
上から順に、副手の肥田さん、技官の山本、学科担当の今井さんのデスクトップです。
それではみなさんお元気で、また夏に会いましょう!
2020年3月19日 イベント
みなさんこんにちは。
ようやく暖かい春の日差しになってきましたね。
先週の3月14日には2019年度卒業式が執り行われました。
コロナウィルスの拡大感染の影響でどうなるかと思われましたが、
無事に卒業式を迎えられて本当に良かったです!!
例年は春秋座に全員集まり卒業証書の授与が行われますが
今年は代表者のみ出席で、他の学生は教室から中継を見る形となりました。
中継ののち、舞台芸術学科生は親しみ慣れたstudio21へ移動しての分科会に◎
演技・演出コースは平井先生より、舞台デザインコースは岩村先生より
卒業証書の授与がされました。
みんなとってもいい笑顔ですね!!!
今年度の4回生42名全員が揃って卒業できたこと、とっても嬉しく思います。
これから就職や創作活動、俳優を目指したりと新しい道に進んで行きます。
辛いことや悲しいこと、大変な経験をたくさんするでしょう。
そんなときはまた研究室に遊びに来て、悩みや迷いを相談しにきてください!
研究室はいつでもみなさんの力になります。
みなさん、卒業おめでとうございます。
これからも力強く歩んでいってください。
2019年9月14日 イベント
こんにちは。
舞台芸術学科 技官の吉武です。
本日より2日間、京都造形芸術大学の学園祭【大瓜生山祭2019】が開催されています!
屋台や展示、ライブなどイベントが盛り沢山の大瓜生山祭ですが、
その中でも舞台芸術学科の学生たちはどんなことをしているのでしょう!!
チラっと覗いてみたいと思います。
☆学生作品展
京都芸術劇場 studio21では3回生による学生作品展を開催しております。
舞台芸術学科の学生たちは、稽古や準備に長い時間をかけて
演劇やダンスなどの作品を上演しています。
学生作品展ではふだん見ることのできない舞台の裏側を展示という形でお見せしています。
9/14,15ともに、13時/15時よりシーンの上演もございます!
入場無料・入退場自由ですので、お気軽に見に来てくださいね。
☆フードコロシアム
改装により新しくなった望天館の屋上では、13学科対抗による【フードコロシアム】が開催されています。
今年のフーコロのテーマは「World Food Tour」。
舞台芸術学科は4回生たちがアメリカをイメージしてホットドッグとアイスクリームを販売しています!
ぜひ食べにきてくださいね!
☆「La Nuit」展示
最後は、舞台芸術学科2回の学生が企画を立ち上げたインスタレーションの展示です。
こちらは、モチーフは美術工芸学科の学生が製作し、
音や照明など空間づくりを舞台芸術学科の学生が担当しています。
場所は悠悠館3F Y31教室です。
などなど、イベントが盛り沢山です!!!
明日15日も開催しておりますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
お待ちしております!
大瓜生山祭2019の詳細はこちら
2019年8月29日 イベント
みなさまこんにちは。
川辺恵主催、真昼間全力疾走倶楽部の本番日が近づいて参りました。
本座組は過去に悠悠館3階Y31教室で2度公演を行っており、今回は初のstudio21公演です!
3回生だけでなく、1,2回生も沢山巻き込んだ今回の公演!
ご予約受付中です!
夏の終わりに、全力疾走、しませんか。
真昼間全力疾走倶楽部
『御覧極楽夢現』
悲劇の現代に君臨するツインアイドル、“バニラ”と“マリア”。
世界を熱狂に誘う17歳の天使たちの「本当の姿」を探し求める中で、虚構と現実は交差してゆく。
沈まない太陽。終わらない夢。
何を信じたら、生きていける?
公演日時|2019年8月31日(土) 17:30
9月1日(日) 14:00
※受付開始・開場は開演の30分前です。上演時間は途中休憩10分を含めた約120分を予定しています。
※会場に駐車場はございませんので、お車・バイクでのご来場はご遠慮ください。
※本公演では一部喫煙を行うシーンがございます。使用するタバコには微量ではありますがニコチン・タールが含まれております。
会場|京都芸術劇場 studio21(京都造形芸術大学内)
料金|500円
ご予約|
【メール予約】
mappirumazenryoku@gmail.com
件名:御覧極楽夢現 予約
本文:
1.お名前(ふりがな) ※代表者の方1名
2.観覧日時
3.人数
4.電話番号
※こちらからの返信をもって予約完了といたします。
※ご予約の受付は、各回公演前日の24時までです。
作・演出|川辺恵
出演|澤田紗菜 松尾理代 上川真穂
石出茜音 稻葉ひなた 岡田保美
津地夏希 西﨑わか那 安河内咲月
スタッフ|
演出助手 :杉原風花
振付 :小西たから
舞台監督 :綿中駿介
舞台監督助手 :元山七海
美術デザイン :原田香純
大道具製作 :上西美悠
大道具製作助手:山口隼人
照明 :鹿島綾香
照明助手 :大塚侑子
音響 :林涼子
音響助手 :馬場晴日
衣装 :神原初音(空間演出デザイン学科)
制作 :十川明
制作助手 :山木ひなた
宣伝美術 :山口莉紗子
主催・お問い合わせ///////////////////////////////
真昼間全力疾走倶楽部
Mail:mappirumazenryoku@gmail.com
Twitter:@_Mappiruma_
共催==============
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〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
tel:075-791-8237(平日9時-17時、夜間休日は留守番電話対応)
090-8934-7622(公演当日のお問い合わせ先)
fax:075-791-8113(24時間受付)
butai@kuad.kyoto-art.ac.jp(舞台芸術学科メールアドレス)
http://www.kyoto-art.ac.jp/production/?author=10(舞台芸術学科ブログページ)
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