2017年12月
2017年12月27日 ニュース
こんにちは、情報デザイン研究室です。
雪がちらつきはじめ、いよいよ年末ムードも高まってきましたね。
そんな中、元気いっぱいの情報デザイン学科1年生ビジュアルコミュニケーションコース(全3クラス)の展示が先日行われました!
【コミュニケーションと行為のデザイン】
というテーマの中、3つのクラス内でさらに細かくテーマを決めました。
Aクラス「好き・嫌い」
Bクラス「Re : vision」
Cクラス「for you+me」
各クラス内で約4人のチームごとに作品を作り発表します。
搬入は先生方にアドバイスをもらいつつ、朝から夕方まで1日かけて行われました。
これまでにも授業で展示を行ってきた1年生たち、要領を掴んで来たのか搬入もかなりスムーズです。
展示は1週間行われ、土日の休日などは0年生という来年入学予定の高校生たちや、一般の方々も見にきてくれていました。
各クラスでポスター・DMなども作成する力の入れっぷり!
展示後は各チームでプレゼンを行い、先生方や他のチームからもコメントをもらいます。
学生全員が自分のことのように真剣に聞き入り、いい緊張感の中行われていました。
今回の展示で自分たちの成長を感じることが出来たのではないでしょうか?
新たな改善点が見つかり、次の制作に活かせる発見もたくさんありましたね。
また来年からもどんどん作品を作ってレベルアップしていきましょう!
スタッフ/カゲヤマ
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2017年12月22日 ニュース
情報デザイン研究室です。
いよいよ冬も本番、寒さの厳しさが増す今日この頃ですが、
そんな寒さも吹き飛ばす、嬉しいニュースが飛び込んできました!
情報デザイン学科3年生の森田麻子さんが「第5回東京装画賞」で「金賞」を受賞しました。
「東京装画賞」は、課題図書の装画・装丁を一般部門と学生部門で競う全国公募展で、
森田さんは『秘密の花園』(バーネット著)の表紙デザインを制作し、
学生部門の応募170作品の中から本年度の最高賞を受賞しました。
■森田 麻子さん受賞コメント
今回は、東京装画賞で学生部門の金賞をいただき、驚きつつも大変光栄に思います。
かねてより、本のデザインに興味があった私にとって、何よりも嬉しい受賞になりました。
本の内容を一枚の絵とデザインで表現するのは、自分にとって初めての試みでしたがとても勉強になりました。
制作過程で悩んでいた時に、親身に相談にのってくださった先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ未熟ですが、これからも一層精進して頑張ります。
以下のURLから審査結果と受賞作品がご覧いただけます。
森田さん、この度は本当におめでとうございました!
スタッフ/クスモト
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2017年12月20日 ニュース
こんにちは。
情報デザイン学科研究室です。
今回は、先日行われました0年生プログラムの様子についてご紹介したいと思います。
0年生プログラムとは、夏期コミュニケーション入学、秋期コミュニケーション入学で合格された皆さんのための入学前学習プログラムです。
春から始まる大学生活に向けて、実際に大学生と同じ専門的な授業や課題を体験できる1日となっています。
第一回目の登学日は、惜しくも台風のため開催できませんでしたが、
今回は天候にも恵まれ、クラスメイトとなるメンバーに初めての顔合わせとなりました。
午前中は持ち寄った事前課題をもとにグループワークが行われ、
テーマに沿って、自由にフリーペーパーを作成したものをグループ内で共有、発表していきました。
初めはみなさん緊張気味でしたが、グループワークを通して緊張もほぐれたようで、笑顔になる場面もみられました。
個性がぎゅっと詰まった、オリジナルのフリーペーパーに仕上がっていましたね。
つづいて、午後からは4名の在学生によるプレゼンテーションが行われました。
現在取り組んでいる課題やプロジェクト、大学生活などについて先輩の声を直接聞ける機会となりました。
100人を超える0年生を目の前に緊張もあったかと思いますが、在学生みなさん堂々と発表してくれました!さすがです!
0年生の皆さんは、春からのキャンパスライフへの期待も高まったのではないでしょうか。
先輩方の話を聞いた後はそれぞれのコースに分かれ、ワークショップが行われました。
ビジュアルコミュニケーションデザインコースではあらかじめ構成された紙面を切り離して、レイアウトの再構成にチャレンジ。
イラストレーションコースでは、テーマに沿って短時間でイラストを描きました。
初めての0年生プログラムは、盛りだくさんな1日となりましたね。
0年生の皆さん、いかがだったでしょうか。
次回は、来年2月17日が登校日となっています。
また皆さんの元気な姿が見れるのを、研究室スタッフ一同楽しみにしています!
それでは、またお会いしましょう。
スタッフ ミズタ
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2017年12月15日 ニュース
こんにちは、情報デザイン研究室です。
今回は情報デザイン学科3年生の5つの領域に分かれているクラスの一つ、C領域の展示のお知らせです!
【聴覚展】
聴覚をテーマとした作品を、学生が様々な視点から制作し展示をしています。
音と一言に言っても生活の中にはたくさんの音が隠れており、
普段何気なく生活をしている中で無意識に聞いている音たちに改めて気づかされる内容となっています。
人間館1階にあるカフェのすぐ横で展示されていますので、すでに観ていただいた方も多いのではないでしょうか?
目に見えない音というものを作品にするため様々な工夫がされており、
学生各々の個性が光ります。
足元にプロジェクションされている「聴覚展」という文字も動きます!
その表現にも意味が込められているのでそこにも注目です。
絶賛展示中ですのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。
たくさんの音に出会えますよ!
場所:人間館1階カフェ横
日程:~12月20日(水)
スタッフ/カゲヤマ
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2017年12月13日 イベント
こんにちは、情報デザイン研究室です。
今回は12月15日に行われます、特別講義についてお知らせいたします!
オランダのグラフィックデザイナー、
情報デザイン学科では、京都dddギャラリーと共催による特別講義を行います。
この展覧会は、ウィム・クロウエル(1928年~)の業績の全容を伝える展覧会として日本初となります。
1952年に展覧会を手掛けるデザイナーとしてキャリアをスタートさせたクロウエルは、
アムステルダム市立美術館のグラフィックデザイナー(1963-1984年)として広く知られ、
その他にも実験的なコンピューター・アルファベットや切手、カレンダーのデザインでも高く評価されています。
今回の特別講義では、同学科教授であり、
タイポグラフィを基軸としてブックデザインやプロダクトデザイン、
グラフィックデザインと分野を横断する制作を続けているデザイナーの佐藤淳先生と、
アムステルダム市立美術館グラフィックデザイン部門キュレーターのカロリン・フラーゼンブルク氏が、
それぞれクロウエル作品の魅力について語ります。
どなたでも自由に聴講頂けますので、この機会にぜひお越しください。
―以下、チラシより転載―
京都造形芸術大学 情報デザイン学科は、京都dddギャラリーとの共催企画として、ウィム・クロウエルを中心としたグラフィックデザインに迫る特別講義を開催します。
当企画は、京都dddギャラリー第215回企画展「ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて」との関連企画であり、展覧会のディレクションに関わったアムステルダム市立美術館グラフィックデザイン部門キュレーターのカロリン・フラーゼンブルク氏に登壇いただきます。アムステルダム市立美術館のグラフィックデザインコレクションを通して、ウィム・クロウエルのデザイン・アイデンティティからオランダのみならず世界のグラフィックデザインの、豊穣な内容に触れることのできる貴重な機会といえます。
また当講義の第一部として、本学情報デザイン学科より佐藤淳教授が登壇します。ロンドンを拠点としたデザイナー集団「オクタヴォ」と、ウィム・クロウエルとの関係性に迫る内容が予定されており、オランダデザインのさらなる魅力を紐解くきっかけとして期待されます。
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京都dddギャラリー第215回企画展
「ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて」
特別関連企画 公開授業
日時:2017年12月15日(金)17:00-19:00
会場: 京都造形芸術大学 智勇館 1F ER11-12
参加費:無料
定員:100名
問合せ:京都造形芸術大学 075-791-9122(代表)
<第一部>
「ウィム・クロウエル:オクタヴォとの4年間」
佐藤 淳(京都造形芸術大学/情報デザイン学科教授)
<第二部>※通訳付
「ウィム・クロウエル:アムステルダム市立美術館グラフィックデザインコレクションにおける重要性」
カロリン・フラーゼンブルグ(アムステルダム市立美術館/グラフィックデザイン部門キュレーター)
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スタッフ/クスモト
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