2024年度新設コース
情報デザイン学科
ゲームクリエイションコース
ゲームの仕組みから体験まで。
メタバース時代のクリエイターになる。
学べる分野
企画|ゲームデザイン|グラフィックデザイン|UI/UXデザイン|3DCG|AI|シナリオ|ゲーミフィケーション|カルチャー|ゲーム史
将来のキャリア・就職
社会のさまざまな分野で
ゲームの考え方を活かしていく。
卒業生はゲームに限らず多様な分野に進むことができます。ゲームデザインを学んだ学生はゲーム会社でプランナーやゲームデザイナーとして活躍することもできれば、その考え方をWebデザインやUI/UXデザインの分野で活かすことも可能です。またゲーミフィケーションという社会のさまざまなことにゲーム的な要素を組み込む手法を学んだ学生は、教育や健康管理の分野で新しいサービスやプロダクトを考えることができます。本コースでは、ゲームの考え方をもって社会のさまざまな分野に接続していく力を身につけます。
主な就職先
ゲーム(デザイン・企画)
任天堂|カプコン|バンダイナムコアミューズメントラボ|Happy Elements|Cygames
デザイン・テック
大広|ヤフー|たきコーポレーション|大阪宣伝研究所|YRK and|大伸社ディライト|ワントゥーテン|OUWN|サイバーエージェント
企画
カヤック|フォーク|スマイルズ|オレンジ・アンド・パートナーズ
一般職(販売・営業)
ビックカメラ|ゲオホールディングス|ブックオフコーポレーション ほか
新コースのため卒業生はいませんが、旧情報デザイン学科でゲームに興味をもった卒業生の就職先の一例です。
入学に必要なスキル・知識
美術、デザインを学んだ経験がない方も、このコースを目指すことが可能です。体験授業に取り組む姿勢や意欲などから能力や適性を評価する授業形式の入学試験に是非チャレンジしてください。
コースの特色
- ゲーム全般のデザインやアートを学ぶ
- ゲームデザインの企画力と発想力を伸ばす
- 業界の一線で活躍するプロに学ぶ
- メタバースなど新しい体験も創造
- ゲームの世界観やデザインを企業に提案
横断して学べる「超域プログラム」
情報デザイン学科では、2024年度より4つのコースを横断して学べる「超域プログラム」を導入します。学生は、コースの枠組みに縛られず、自分の興味や能力に合わせて授業を受けることが可能です。在学中に変容する社会に応じて学びの内容を変えたり、自らの適性や志望を模索していくこともできます。
4年間の学び
クリエイターとして探求。
これまでプレイヤーとして触れてきたゲームをクリエイターの視点で分析・研究する1年。ゲームデザインの基礎である企画力と発想力を伸ばします。
コンセプトをつくる
面白いゲームとは何かを考え、そのために重要なコンセプト(企画)づくりを学ぶ。ワクワクするストーリー、ハラハラさせる仕掛けなど、アナログゲームを通して発想力を高めます。
ゲームをつくる。
プランを形にするためのスキルを磨き、表現を学びます。プレイヤーが迷うことなくスムーズに遊べるために必要なデザインスキルを習得します。
専門的な技術の習得
ゲームデザインに必要なルールをはじめ、UIと呼ばれる操作画面のデザイン、イラスト、3DCG、空間デザイン、音楽などのスキルを学ぶ。実践的な授業を通じて幅広い技術を習得します。
多様な知識を身につける。
「売る」や「運営する」といった、「つくる」以外のゲームに関する業界知識を広げる。多角的な視点を備え、新しい体験をデザインすることに挑みます。
体験をデザインする
グループでゲーム企画に挑戦します。「つくる・売る・運営する」といった具体的なプロセスを考えながら、たとえば生活×ゲーム、教育×ゲームなど複数の視点から「体験」をデザインします。
新たな可能性に挑む。
「ゲームクリエイション」といっても、ゲームだけが作品や成果ではありません。ゲームを通じて、コミュニケーションや体験をデザインすることに挑みます。
卒業制作
ゲームを多様な視点で捉え、制作に挑戦。ゲーム感覚でコミュニケーションをデザインする「ゲーミフィケーション」を意識した作品など、新たな可能性を生み出すことをめざします。
TOPICS
これも、ゲームクリエイションコース。より実践的にゲーム企画を考える
たとえば「料理人になって、食材を集めながら京都の街を巡り、歴史を知ることで日本食への理解が深まる」など。ゲームに付加価値を与えるような企画を繰り返し考えていくことで、新しいゲーム体験を生み出すためのアイデア力を鍛えます。
ゲーム制作に必要なスキルをプロから学ぶ
24年度スタートのカリキュラムでは、ゲーム制作に必要な「3D」「UI/UXデザイン」「ゲームエンジンを使用した空間デザイン」「操作性」などの専門的スキルについて、業界のプロからテクニックを学びます。
企業との共同コンテンツ開発
近年話題となっているメタバース(仮想現実空間)にも取り組んでいる本コース。企業と連携しながら独自のメタバース空間の開発を進めており、今後、この空間を活用したプロジェクトや企画、授業など、さまざまな学びへの展開が見込まれます。
ゲームの多様性を考える
「遊び」や「体験」のゲーム性を社会問題や教育、コミュニケーションツールに活かすなど、ゲームの多様な可能性を探究。たとえば「歴史を教科書で覚えるより、ゲーム内で追体験してより深く理解する」など、遊びを超えた活用法を考えます。
学生作品
教員紹介
卒業生紹介情報デザイン学科
在学中から「REDFISH」として日本と韓国を中心に活動。LDH E.G.familyツアーのライブグッズ・舞台セットや、東京ガールズコレクションの舞台美術、CONVERSEやNYLON JAPANとのコラボ商品など、活躍の場を広げている。
大学卒業後、広告制作会社やフリーランスでの活動を経て、大学時代の友人たちと株式会社 ナナメを設立。「鋭く広く」を理念として掲げ、ABEMAやJR 東日本、ソフトバンク、Ado『ウタカタララバイ』MV など、多くの映像制作を手がけている。
企画・グラフィックを中心に、映像やアートなど幅広く手掛ける。カンテレの番組広告や六甲山アスレチックパークのブランディング・広告などを担当。
WEB広告を中心に手がけるプランナー。日清食品カップニャードル、サントリー社長のおごり自販機などの企画プランニングを担当。ACCゴールド/広告電通賞金賞/PRアワードゴールド受賞。
コース活動紹介 最新ニュースをPICKUP!
取得できる資格
- 中学校教諭一種免許状(美術)
- 高等学校教諭一種免許状(美術)
- 博物館学芸員
全学科参加型
プロジェクト
学年や学科を飛びこえて、
社会とつながる教育プログラム