2018年7月
2018年7月13日 授業風景
こんにちは、情報デザイン研究室です。
本日は前回に引き続きビジュアルコミュニケーションデザインコース1年生の授業「コミュニケーション基礎」をご紹介します。
前回は5月に行われたカップヌードルの展示について書かせていただきましたが、そこからメキメキと成長し1ヶ月。
1年生達の新たな展示が行われました!
今回はその時の様子をお伝えします。
既存のA4チラシを分析し、そっくりそのまま同じA4チラシを製作するところから始まったこの展示。
そこから見えた特徴を、チラシ以外の違った形で表現しました。
前回の展示から、表現方法の幅がかなり広がってきたように感じます。
展示の方法、空間の使い方にも工夫がされており、あっ!と発見がある展示になっていました。
前期の授業も残りあと少し。
細部にもこだわり、徐々に展示のコツを掴んできた1年生。
前回と比べ格段に手際も良くなっています。
自分たちの課題も見つかった展示となりましたが、みんな楽しんで展示に取りかかれているようでした。
次の展示は、前期最終となる「これからの100円均一の店」。
今回を含め、今までの展示はウォーミングアップ!
さらに成長していく作品と展示に期待しています。
スタッフ :カゲヤマ
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2018年7月11日 授業風景
こんにちは、情報デザイン学科です。
今回は2年生を対象とした写真基礎の授業風景をご紹介します。
この授業はフィルムカメラとデジタルカメラの両方を使い、
スタジオでのライティング撮影や暗室でのプリント作業といった実習を通して、写真技術全般に触れることを目的としています。
今回は、モノクロフィルムを使ったフィルムカメラの実習です。
機材使用に関する講義や風景撮影を経て、この回では学生同士で被写体となり野外と室内に分かれてポートレート(人物写真)を撮影しています。
フィルムカメラはデジタルカメラとは違い取り直しができないため、みんな綿密に構図を決めて撮影に望んでいるようです。
フィルムは 、36枚撮りのものを使用。
どんな風に撮影できているかは、現像するまでのお楽しみですね!
一方室内のスタジオでは、バック紙を背景に撮影を行っています。
スタジオ撮影は野外撮影と違い、天候に左右されずに安定して撮影できます。
撮影が終わったら、いよいよフィルムを現像していきます。
まずは現像タンクという入れ物に、フィルムと薬剤を入れ撹拌します。
薬剤は、現像液・停止液・定着液の3種類を使用し、時間を測りながら薬剤を入れ替えての作業・・・みんな真剣な面持ちで取り組んでいました。
一連の作業が終わったら、現像タンクからフィルムを取りだして水洗いをしていきます。
現像がうまくいっているか、先生にチェックを受けている学生も見受けられました。
無事に現像が出来ていたようで、一安心ですね!
水洗いが終わると、レールにフィルムを取り付け、伸ばしながらフィルム用乾燥機に入れ乾燥させます。
乾燥させたフィルムを、引き伸ばし機という機械にセットして、印画紙に焼き付けます。
これが皆さんおなじみの写真となります。
フィルムカメラは、写真の完成に至るまでに沢山の行程があります。
フィルムカメラに触れる機会が少なくなって来ている今、貴重な体験となったのではないでしょうか。
これからどんどん新たな技術を身につけ、今後の制作に活かしていってくださいね!
表現基礎2C ー写真基礎ー
担当:黒崎創先生
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スタッフ:ウコン
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2018年7月4日 イベント
こんにちは、情報デザイン学科です。
暑い日が続きいよいよ夏も本番ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて今週末の7/8(日)は、だれでも芸大生になれる「1日体験入学」が開催されます!
1日体験入学は13学科23コースの中から受講する授業を選ぶことができます。
6月の体験入学と異なる授業内容となりますので、前回参加された方も要チェックですよ!
情報デザイン学科では、ビジュアルコミュニケーションデザインコース、イラストレーションコース、
2018年度新設のクロステックデザインコースの3コースから、
日頃芸大生が受けているような、本格的な授業を実際に体験していただけます。
※写真は6/10(日)の体験入学の様子です。
1日体験入学は、大学生活をイメージする貴重なチャンス。
芸大への進学を迷っている方、興味はあるけど経験がないから大丈夫かな?と不安な方も、
ぜひこの機会にお気軽にご参加ください!
定員が設けられていますので、参加してみたいなと考えている方はお早めにこちらにアクセス!→ ★
みなさんにお会いできることを、先生方&スタッフ一同楽しみにしております!
スタッフ:ウコン
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2018年7月2日 授業風景
こんにちは、情報デザイン研究室です。
今回は、ビジュアルコミュニケーションデザインコース1年生の授業「コミュニケーション基礎」をご紹介します。
この授業では、「日常の観察と解体」をテーマとし授業を進めています。
「食とパッケージの観察・分解」と題し、実際にカップヌードルの中身や、パッケージの観察を行いました。
それぞれのグループで中身も全て並べ、さらにパッケージも解体していきます。
後日、その解体したカップヌードルから得た発見を元に、作品を制作、展示しました。
展示後は、それぞれのグループの作品をみんなで見て回ります。
みんな他のグループの作品に興味津々です。
ふと見上げると、な、なんと蛍光灯にまで・・・!
形こそありませんが、すぐにカップヌードルだとわかる作品ばかり。
無意識にカップヌードルのパッケージの色やロゴが日常的に頭に刷り込まれていることに驚きます。
日常の中にある普段注目することのないものでも、目を凝らして観察すれば、様々なものが見えてきますね。
1年生は展示をしたのもまだ数回ですが、先生から的確なアドバイスをもらい、次回の展示への発見があったようでした。
これからの作品にも注目です!
スタッフ:かげやま
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