キャラクターデザイン学科

2018年12月

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2018年12月26日  授業風景

Happy Elementsゲームデザイン奮闘記Vol.6「終わりの始まりなのだの巻」

前回までのあらすじ。

本学では「あんさんぶるスターズ」「メルクストーリア」でおなじみのゲーム開発会社Happy Elementsとの連携授業を実施しています。

選抜された13人の受講生を4チームに分割し、

それぞれがオリジナルのゲーム企画を立案して最終的にはコンセプトアートや画面レイアウトも含めたプロレベルの企画書を作成していきます。

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Happy Elements公式サイトはこちら

 

こんにちは。キャラクターデザイン学科の村上です。

年間を通して続けてきたこの授業も残すところあと2回。

ということで12月の授業ではこれまでに作成してきたキャラクターデザインやコンセプトアート、

キービジュアル、UIデザイン等を使って、各チームが一つの企画書としてまとめていく作業を行いました。

 

前回のUIデザインの回と同じく、ゲームのイメージをより具体的な形にしていく作業になるので、

いざ企画書の形式に納めて説明文を書き始めると、またしても企画のアラに気づき、議論は二転三転。

企画書作りはプロのゲーム開発の現場では何週間もかけて議論するものですが、

それを学生がたった一日で行うので混乱が生じて当たり前。

それでも「こんなにうまくいかないものか」と改めて痛感した様子でした。

 

 

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天野先生による企画書作りのレクチャー。部外秘の企画書を見る機会が与えられ、学生たちも大興奮です。

すっかり聞き入ってしまって、途中でメモをとる手が止まってしまいました。

詳細をブログでも紹介したいところですが、さすがに極秘の内容なので、やー残念。

 

 

 

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まずは全体構成のラフを作成して、どこにどんな見出しを入れるかを検討していきます。

 

 

 

 

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こちらのチームは山中楓さん(一番手前)(大谷高等学校出身)がチームリーダー兼プランナーとして全体を束ね、

呉煌輝君(右)がキービジュアルや世界観を作成、

皆川成海さん(左手前)(静岡学園高等学校出身)がキャラクターデザイン、

海野千尋さん(奥)(常葉大学附属常葉高等学校出身)UIデザインを担当しています。

ワイワイガヤガヤと議論しながら作業をするのではなく、山中さんが的確に指示を出して、

他は黙々と仕事チックに業務をこなしていく、そんな形で制作を進めていました。

 

 

 

 

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Happy Elements天野先生から直接ゲームプランニングの指導を受ける矢部紘花さん(京都府立亀岡高等学校出身)

欠点をガンガン突かれて思わず笑ってしまっていました。

 

そんなこんなで今年の授業も全て終了。

あとは1月の授業でみんなの企画書がどんな風に仕上がっているのかが楽しみです。

では皆さま、良いお年を!

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2018年12月22日  イベント

グラフィック写真展「Melty」が開催中です!

こんにちは。キャラクターデザイン学科副手の山崎です。

現在、京都造形芸術大学アートプロデュース学科の学生が運営するARTZONEにてグラフィックデザイン応用の授業を受講している学生によるグラフィック写真展「Melty」が開催されております。

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「とける」をテーマとした本展は11人の学生が感じたメルティな瞬間をグラフィックに閉じ込めた写真展となっております。

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↑搬入の様子。

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↑「とける」をテーマとした学生の作品

 

学生たちはテーマに沿って想像を膨らませながらそれぞれの「とける」を表現すると同時に、どのように展示するのかといった展示全体の流れについて考えました。その中で展示に関わる役割分担を行い、それぞれの得意なことを生かしながら展示を形にしていきました。

 

作品をつくる中で学ぶ「デザイン」と展示に必要なフライヤーなどの「デザイン」。

展覧会を形にしていくことで様々なデザインに触れ、それぞれが「ものづくり」や「ことづくり」に対しての今後の課題も発見できる貴重な機会となりました。

 

展覧会中の受付は作品をつくった学生が中心となって行います。

つくったものを「伝える」ということで見てくださった方から直接、感想を頂けました。

学生にとって、作品を通して様々な方と出会えることで、ものづくりに対して新たに自信がついたのではないかと思います。来てくださった方と学生との会話の中で、テーマである「とける」からの想像が膨らむ瞬間もまた「Melty」展の面白さだと感じました。

 

 

学生それぞれの「とける」の表現を是非、ご覧ください。

 

 

 

展覧会名:Melty
会  期:2018128()-20181224()
時  間:平日13:00-20:00/土日祝12:30-20:00
会  場:ARTZONE
住  所:京都府京都市中京区河原町三条下ル一筋目東入ル 大黒町 44 VOXビル12F
入 場 料:無料
主  催:京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科
協  力:京都造形芸術大学アートプロデュース学科ARTZONE
出展作家:西垣真穂(私立滝川第二高等学校出身)、宇敷光(長野県立長野高等学校出身)、南美帆(私立済美高等学校出身)、奥野真生(私立樟蔭高等学校出身)、磯田駿(県立香住高等学校出身)、渡邊りこ(私立長野清泉女学院高等学校出身)、藤田望美(大阪府立芦間高等学校出身)、浅井夏実、岩本渚(私立浜松開誠館高等学校出身)、井戸響子(私立神戸山手女子高等学校出身)FARHAN PURWANTO MARULITUA

(キャラクターデザイン学科)
スタッフ:高想、船瀬翔一郎、山本晋也(アートプロデュース学科)

 

展覧会詳細は下記URLよりご覧ください。
http://artzone.jp/?p=3533

 

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2018年12月15日  イベント

『Arts and Apes』展

こんにちは!キャラクターデザイン学科副手のモリイワです。

 

12/11()-12/21()の期間中、京都造形芸術大学内のカフェ横スペースにて行われている『Arts and Apes』展にキャラデの学生が関わりました。

 

この展示は、文明哲学研究所・マンガ学科・情報デザイン学科・キャラクターデザイン学科が連携してできあがった大型類人猿の絵画作品展です。

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出品作家がチンパンジー・ゴリラ・オランウータン・ボノボ、といった類人猿ばかりの珍しい展示となっています。

 

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それぞれの作品の印象的な一部分を切り取った大きなタペストリー。光を透かしながら風に揺られる様子がとてもきれいです。

 

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プロジェクションマッピングを利用し、小さな子どもたちまで展示を楽しんでもらえるような工夫がされている場所もあります。

 

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こちらのプロジェクションマッピング制作に本学科3回生CGゼミ所属の田中 優河くん(和歌山県立粉河高等学校出身)、的場 悠矢くん(石川県立大聖寺高等学校出身)が関わりました。

 

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投影されている映像内にはこんな仕掛けも。

本学の学長である尾池和夫先生のデフォルメキャラクターが走ってきて……

 

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手を振りました!

見ていて思わずにっこりしてしまいます。

 

こちらのアニメーション制作には本学科3回生アニメーションゼミ所属の池田 桃子さん(福岡大学附属若葉高等学校出身)、上畑 真悠さん(西舞鶴高等学校出身)、川口 華さん(大阪府立河南高等学校出身)、傘 美里亜さん(京都芸術高等学校出身)、進藤 早月さん(秋田県立秋田高等学校出身)、薗田 みなみさん(静岡県立浜松湖南高等学校出身)、中嶋 亜夏留さん(京都府立西城陽高等学校出身)、廣瀬 瑠璃子さん(神戸松蔭高等学校出身)が関わっています。

 

また、デフォルメキャラクターの原案は本学科3回生グラフィックデザインゼミ所属の井戸 響子さん(神戸山手女子高等学校出身)が担当し、キャラクターのデザインはアニメーション制作のほうにも関わっている上畑さんが行いました。

 

他にも可愛らしい動きを数パターン見せてくれるので、ぜひ実際に展示会場でご覧になってみてください!

 

 

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Arts and Apes

芸術とは何か。人間とは何か。-ヒト以外のヒト科の作品展(詳細はこちら

 

会期:1211日(火)~21日(金) 10:00-18:00(最終日15:00まで)

場所:京都造形芸術大学 人間館エントランスラウンジ

出品作家:アイ、サラ、パン、ポポ、パル、クロエ、ロイ、ジャンバ、ツバキ、ミズキ、

ミサキ、イロハ(以上チンパンジー)、カンジ、パンバニーシャ(以上ボノボ)、

ココ(ゴリラ)、モリー(オランウータン)

 

主催:京都造形芸術大学文明哲学研究所、京都造形芸術大学

共催:キャラクターデザイン学科(展示企画・演出)

マンガ学科(ポスターデザイン・展示装飾)

情報デザイン学科(展示協力)

公益財団法人日本モンキーセンター

京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院

 

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2018年12月11日  ニュース

地球の中を見ました

 

キャラクターデザイン学科の村上です。

今日は本学の学長である尾池和夫先生による地震学の講義「地球の中を見る日本列島の地下」が行われました。

目に見えない地面の中の構造や地震の成り立ちを知るという講義です。

なぜキャラクターデザイン学科なのに地震学の講義!?と思われるかも知れません。

しかししかし、よく考えてみて下さい。

 

見えないものを見える形にするために対象を観察し理解するということは

「地震学」でありながらこれこそ「芸術」の本質ともいえるわけです。

 

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地震には発生しやすい季節があるという意外な話や、2038年に起こるといわれている

南海トラフ地震のメカニズムについて解説していただきました。

2038年に地震が起こるとされる根拠については、尾池先生の著書「2038年南海トラフの巨大地震」を参照されたし。

 

 尾池先生

2011年に東日本大震災が発生したときの、過去数日間に渡る地震分布図を1日を

1秒にまとめてアニメーションのようにして見ると、太平洋プレートに強い圧力がかかって

小さな地震が勃発し始め、やがて耐え切れなくなった岩盤が破壊されて巨大地震が発生…!

という様子をリアルに感じることができ、学生たちの間でも歓声が沸き起こっていました。

これこそ見える化による効果ですね。

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続いてジオパークの紹介をいただきました。

ジオパークとは、「大地(Geo)」と「公園(Park)」の組み合わせによる造語で、

楽しみながら地球のことを学ぶことができる場所を指します。

ジオパークには場所によって異なる特徴があります。

その多様性を理解し認めることで地球を理解することができる。

つまり地球を理解することによって自然災害にも対応できるようになるということです。

学ぶ上で何より大切なのは、写真や映像だけでものを見るのではなく、実際に現地へ赴いて「観る」ということ。

これは作品作りでも同じことが言えますね。

自然災害について尾池先生がよく使う言葉で「正しく怖がる」というものがありますが、

これこそ科学と芸術を融合させた名言だと思います。

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2001年から2018年までの地震分布図。色が濃すぎて日本列島が隠れてしまいました…。

 

最後には地震だけではなく水不足の問題や人口減少の問題についても触れ、

これからの社会でどう生きるのかを提起する有意義な授業になっていました。

漫画やアニメーション、VRやゲームというエンタテインメントの力を用いて火山や地震の構造を理解し、

安全を訴えるために見えないものを見える形にする。これも本学ならではの取り組みだと思います。

 

 

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2018年12月6日  授業風景

野村先生がコンソーシアムの講義をされました

 

先月3()にキャンパスプラザ京都にて、

アニメーション領域をご担当されている野村誠司先生が

昨年に引き続き、大学コンソーシアム京都の講義をされました。

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大学コンソーシアム京都とは、加盟している京都の大学が連携して授業やプロジェクトを行う団体です。

当日は立命館大学で映像を学んでいる学生を中心に、約30人が集まり講義を受けました。

 

「アニメーションのリアル」と「アニメーションと琳派」という2つのテーマで講義をしていただきました。

 

 

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「アニメーションのリアル」ではロトスコープを用いたアニメーションを解説いただきました。

ロトスコープは実写の映像を描き写すアニメーションの手法です。

1秒間に何枚の絵の連なりを描くと最も自然に動くのか。

 

人間が歩く映像を元に、

1秒間に24枚の絵、12枚、8枚・・・と再生したものと実際に比較をしました。

 

少しずつ変化する絵が1秒間にたくさんあればあるほど、間隔が埋まりなめらかに動くのですが、

24枚のものよりも、少し枚数を減らしたものの方が歩いている様子が自然に見えました。

 

人間以外の物が歩く場合は、プリンの様に形が不安定なものをロトスコープする場合は・・・と実際に作成されたアニメーションを見ながらの解説は納得しながら、新たな発見がたくさんありました。

 

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「アニメーションと琳派」は琳派の系譜を一から説明していただき、琳派の絵師たちから学び取れるアニメーションをお話いただきました。卒業した学生たちが作成した琳派誕生400年記念PRムービーも上映しました。

 

 

小さい頃から身近に接してきたアニメーションの技法を丁寧に解説いただき、

後半は京都という土地を意識した作品作りを学びに活かさなければいけないと感じる講義で、普段アニメーションを主に学んでいない学生も興味深く講義に臨んでいる様子でした。

野村先生ありがとうございました。

 

 

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