2019年11月
2019年11月29日 ニュース
こんにちは、情報デザイン研究室です。
12月21日(土)に行われますタイポグラフィ特別講義のお知らせです。
毎年開講されている大人気のこの特別講義。2名の講師の先生をお迎えして
文字を正しく美しく組み配置するためのテクニックの解説などをお話しいただきます。
情報デザイン学科の学生だけでなく、どなたでも聴講いただけますのでぜひご参加ください。
【2019年度タイポグラフィ特別講義】
日時:12月21日土曜日 午後1時30分ー午後5時30分
場所:情報デザイン学科智勇館1階BR11教室
聴講自由 無料
午後1時30分ー午後3時30分
河野三男「英文タイポグラフィの隠れた常識
Some Invisible and Commonsensical Matters in Typographic Practice」
キャップ、スモール・キャップ、イタリック、スロープトローマン、書体選択のための比較法など、
実践的な組版以前の基本です。それぞれの字種にはどんな意味があるのか、
どんな使い分けが基本か、何に注意すべきか、などを実例をまじえて解説します。
午後4時ー午後5時30分
白井敬尚 『グリッドシステム』
先だって日本語版『グリッドシステム』が刊行されました。
その日本語版のデザインと監修をしたこともあり
今回はその『グリッドシステム』のメーキングと、
日本におけるグリッドシステムの受容についての
概略史をお話しします。
貴重な機会ですので是非ご参加くださいませ!
情報デザイン研究室スタッフ タカハシ
2019年11月15日 ニュース
学生ラベルデザインコンテスト2018で最優秀賞を受賞した
情報デザイン学科イラストレーションコースの中山阿美さんと森川桃雪さんの表彰授与が、
全日本シール印刷共同組合連合会、第61回年次大会において行われました。
「学生ラベルデザインコンテスト2018」とは、
「滋賀の魅力を伝えるラベルデザイン」をテーマに大学、専門学校生を対象に公募。
「特色3色部門」と「カラー4色部門」の2つの部門それぞれの最優秀賞の作品は、賞金10万円が送られるほか、
全日本シール印刷共同組合連合会が主催する「シールラベルコンテスト2019」の規定課題として採用される、というもの。
今回の会場となった「琵琶湖ホテル」では、中山さん、森川さんのデザインを規定課題として、
全国の印刷会社がその技を競い合われた「シールラベルコンテスト2019」の受賞作品の展示も同時に行われました。
「特色3色部門」最優秀賞
京都造形芸術大学 情報デザイン学科 イラストレーションコース2年 中山阿美(出身高校: 大阪府立春日丘高等学校)
<作品解説>
滋賀に生まれ、滋賀に生きた歴史上の人物は数多くいる。しかしそのことを知っている人は思いの外少ない。
今回のステッカーでは、教科書に載っているような誰もが知る 小野妹子・石田三成・最澄 にスポットを当ててデザインした。
自分が知る人物が滋賀県と密接に関わっていたことを一目で分かるようなステッカーにし、
背景には特産物のイラストを散りばめることで”何も無い” というイメージを払拭したいという願いを込めて制作している。
若い世代が受け入れやすいよう、テーマに歴史を掲げていても堅苦しい雰囲気にならないようポップに仕上げた。
「カラー4色部門」最優秀賞
京都造形芸術大学 情報デザイン学科 イラストレーションコース3年 森川桃雪 (出身高校:京都府立莵道高等学校)
<作品解説>
夏の滋賀県の魅力をもっとたくさんの人にも知ってもらいたいと思い、このイラストをデザインしました。
滋賀県の浜大津にある大津港から出発し、琵琶湖を巡る旅客船ミシガンと滋賀の夏の一大イベント琵琶湖花火大会を描きました。
思わず滋賀に行きたくなるようなイラストにできればと思い制作しました。
その他の受賞作品はこちらからご覧いただけます→★
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