2020年7月
2020年7月30日 イベント
こんにちは。
クロステックデザインコース研究室です!
7月5日(日)の1日体験オープンキャンパスに参加してくださったみなさまから
クロステックデザインコースに質問をいただきましたのでお答えしますね!
Q.これまでのお仕事で、何かプロダクトをつくる時に全く売れない、世の中受け入れられないなど、そういった「産みの苦しみ」の様なものを感じたことはありましたか?
世に受け入れられないこと、それ自体は「産みの苦しみ」ではありません。むしろ血管が切れそうなほど悩みながら、創意工夫を重ねて進める制作プロセスが「産みの苦しみ」となります。そして過去うまくいったプロジェクトはほぼ、自分ひとりではなく関わったメンバーが皆、「産みの苦しみ」を乗り越えています。もちろん、世の中には失敗できない仕事や、プロジェクトも存在します。ただ、大学での制作は失敗が許されるとても貴重な機会です。その間に、どれだけ「産みの苦しみ」を経験できるかが4年間での大きな財産になるかと思います。
Q.小笠原先生が自己紹介でおっしゃっていた投資ファンド?とは何ですか
投資ファンドとは、複数の投資家(利益を得る目的で事業などに資金を出す人のこと)から資金を集めて、利益が見込まれる事業に投資し、得られた利益を出資者(投資家)に分配する仕組みのことです。
こういったお金の運用についても、クロステックデザインコースでは体系的に学んでいきます。
クロステックデザインコースは実は3年前に新設されたばかりの新しいコースで、学びに対する様々な新しいアプローチを導入しています。
授業の様子はこちらで紹介しています!
是非見てみてください!
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次回のオープンキャンパスはは8月2日(日)!
みなさんのご参加お待ちしております!
近年、VRやARなどのXR領域の普及が進み、サービスから芸術分野まで広く使われています。
この体験授業では、この先身近な技術になるであろうXRを使い、どのような活用ができるか?という試作から活用法をデザインしていきます。
これからの社会でどんな夢を叶えることができるのか?体験のなかで技術の理解を深めていきます。
<午前>10:30~12:00
<午後>13:30~15:00
※午前と午後の内容と開催時間の長さは同じです。
京都芸術大学クロステックデザインコース公式ページにクロステックデザインコースの授業内容が載ってます!
興味のある方はぜひそちらも覗いてみてくださいね!
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クロステックデザインコースでの日々の授業風景、
イベント等はtwitterとInstagramで日々更新中です。
ぜひそちらもチェックしてみてください!
2020年7月23日 授業風景
こんにちは。クロステックデザインコース研究室です!
本日は伊藤佑真先生による「技術応用演習Ⅰ」の授業をご紹介いたします!
今回の講義はみんな大好きアバターです!
伊藤先生は早速アバターで登場。
ちょっと奇妙な形にも見えますが、こちらが伊藤先生がモーションキャプチャーを体につけてパソコンで配信授業を行っている様子です。
美少女。
現実。メカメカ感がすごい。ちょっとカッコいい。
そして学生さんが授業の中で自分の懐かしのアバターとして見せてくれたのが、こちら!
懐かしい!
実はクロステックデザインコースには自分をアバター化して授業に参加している学生さんがチラホラいるのです。
世の中にはアバターが溢れていますね!
伊藤先生曰く、ここ2年間でアバターの世界が急変してきているとのこと!
少し前まで高価だったトラッキング技術(体の動きを捉える技術)もカメラとアプリがあれば無料で出来てしまう素晴らしさ!
現在Vtuber(バーチャルユーチューバー)が職業としても認知されつつある中、日本で初めて個人でフルトラッキング技術を作り出した伊藤先生。
当時を振り返ると、アバターで女の子になりたいという以上に、技術者やその仲間達が技術を高めるための学びの場を求めていたそうです。
それが今や世界中で行なわれていると考えると、やっぱり技術者すごいな!の一言ですね。
さて、授業では皆でアバターを制作しました!
使ったのはRoidモバイル。
3Dキャラクターを制作したり着せ替えたり、写真が撮れたりするソフトです。
クロステックデザインコースの学生、全員美男美女に✨
正直もう誰が誰だかわかりません!
次回はこのアバターをunity(ゲームや映像を3Dで制作するソフト)で動かしてみるそうです!
最先端の技術を教えてくださる伊藤先生の授業はとても興味深いものでした!
また他の先生方の授業の様子や内容などをご紹介できればと思います。
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次回のオープンキャンパスはは8月2日(日)!
詳しい詳細は以下のリンクをチェックしてみてください!
近年、VRやARなどのXR領域の普及が進み、サービスから芸術分野まで広く使われています。
この体験授業では、この先身近な技術になるであろうXRを使ってその活用法をデザインしていきます。
これからの社会でどんな夢を叶えることができるのか? 体験のなかで技術の理解を深めていきます。
<午前>10:30~12:00
<午後>13:30~15:00
※午前と午後の内容と開催時間の長さは同じです。
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8月末にもオープンキャンパスが開催されます!
詳しい詳細は以下のリンクよりご確認ください!
<午前> 10:00〜13:00
<午後> 14:00〜17:00
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クロステックデザインコースでの日々の授業風景、
イベント等はtwitterとInstagramで日々更新中です。
ぜひそちらもチェックしてみてください!
2020年7月21日 授業風景
皆さんこんにちは。
クロステックデザインコース研究室です。
本日は夏目則子先生の授業「ブランドデザイン概論Ⅱ」をご紹介いたします!
今回はコピーライターである中嶌直子さんをゲスト講師としてお迎えしました。
主にコスメ・ビューティー系を担当され、カネボウや資生堂、花王といった有名ブランドのCMを手がけられている中嶌先生。
お話の仕方も柔らかく、言葉を大切にされている印象を受けました。
中嶌先生が手がけ、授業内でご紹介くださった「SALA」「オリコカード」「しまむら」などのCMは、「あ!知っている!」と声をあげてしまうものばかり。
当時まだ生まれていない学生もクスッとしたりじんわりしたりしていました。
今年制作、掲載された集英社さんのお正月広告もご紹介いただきました。
アンビグラム(語を与えられた形式だけでなく、異なる方向からも読み取れるようにしたグラフィカルな文字)を使用して作られたこの二つの広告。
「可能性」と書かれているこの広告は、ひっくり返すと
なんと「無限大」に!
「変革」「きく花」「未来」
ひっくり返すと
「原点」「芽ぐむ」「栄光」
グラフィックを含め、言葉の印象を強く受けますね!
「日本語が使える人であれば誰でもつくれてしうまうモノなので、コピーライティングはとても大変だ」と中嶌先生はおっしゃいます。
ブランドや商品の良さを一言のうちにギュッと閉じ込め、人の心を揺さぶる言葉を紡ぎだすコピーライティングの世界は難しくて面白い!
中嶌先生に様々な広告のコピーを解説していただき、句読点や「!」「?」もコピーの大切な一部なのだと教わりました。これらの記号を外したり入れたりすることは、コピーライターの工夫でありテクニックであるそうです。
コピーライティングにはルールはありません。説明なしでも「わかる」ような、心に刺さる言葉が求められます。既視感を感じるような言葉選びやリバイバルは受け手も好まないそうです。
そんな世界で戦い続ける中嶌直子先生の授業は、街中の広告を見る目がガラリと変わってしまうものでした!
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次回のオープンキャンパスはは8月2日(日)!
詳しい詳細は以下のリンクをチェックしてみてください!
近年、VRやARなどのXR領域の普及が進み、サービスから芸術分野まで広く使われています。
この体験授業では、この先身近な技術になるであろうXRを使ってその活用法をデザインしていきます。
これからの社会でどんな夢を叶えることができるのか? 体験のなかで技術の理解を深めていきます。
<午前>10:30~12:00
<午後>13:30~15:00
※午前と午後の内容と開催時間の長さは同じです。
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8月末にもオープンキャンパスが開催されます!
詳しい詳細は以下のリンクよりご確認ください!
<午前> 10:00〜13:00
<午後> 14:00〜17:00
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2020年7月15日 授業風景
こんにちは!クロステックデザインコース研究室です!
本日は秋山慶太先生の授業をご紹介します!
秋山先生のアイコン
秋山先生が担当してくださっている「クロステックデザイン応用Ⅰ」の授業では、fusion360 (設計ソフト)を使って自分の好きな既存のカメラを段ボールで再現していきます!授業を通して手を動かす試作、工作に慣れることで発想の幅を増やすことが狙いだそう。
今回は、画像から立体データを起こしていきます!
お手本として秋山先生が選んだのは昔懐かしのポラロイドカメラ。
fusionに画像データを読み込み、正面と側面の写真をつなぎ合わせます。
fusionに画像を読み込んだ様子。画像はamazon.co.jpより引用
現物と同じ大きさにするべく、カメラの寸法をリサーチしてデータをその大きさに合わせます。
パソコンを使って多角度からの画像を見ながら立体を再現していきます。カメラの構造をきちんと把握する事で一つ一つの部品や形の意味がしっかりと理解できます。
秋山先生は(10倍速ということもあってか)画像データを元にあっという間にモデリングしてしまいました!
次に、制作した立体モデルで展開図データを制作していきます。
展開図データを印刷してカットしたのが以下。
秋山先生は何度も「工作」と仰っていましたが、この「工作」、かなりワクワクします。
段ボールがサクサク切られていき、2時間ほどでダンボールのポラロイドカメラが出来上がりました。
素材感も含めこの上なく可愛い!
さて、次は学生さんの番です。
どんな物が出来上がったのかご覧ください!
2回生武内小春さん(福井県立若狭高等学校出身)のカメラ。元がLomographyというトイカメラ社のDiana Instant Squareを使用しているのですが、質感が変わったことで受ける印象がガラリと変化し重厚感まで感じてしまいます。
秋山先生のコメント:
レンズのディテールや特徴的なストロボなど、トイカメラの特徴が余すところなく表現されています!見ていて楽しくなるモックアップに仕上がっていますね。
2回生の江草采音さん(京都精華学園高等学校出身)が制作したCanonのEOS M3ミラーレスカメラ!
シャッターボタンの斜めになってる箇所もしっかり表現できていて芸が細かい。
秋山先生のコメント;
細かい部分まで非常に丁寧に作られているモックアップです。シャッターボタンとグリップ部分は製品ではかなり複雑な曲面になっていますが、それをリップルボードで表現可能な形に思い切ってアレンジしているのもセンスを感じます。
2回生の境田もなみさん(私立滋賀短期大学付属高等学校出身)のカメラ!Rolleiflex MiniDigi AF5.0 ブラック 24611。
秋山先生のコメント;
複雑で込みいった造形に正面から取り組んだ力作です!二眼レフ特有の部品など、作りながらそれぞれの意味を考えることができたのではないでしょうか?
2回生竹鼻健人君(私立佐久長聖高等学校出身)のカメラ。フランケ&ハイデッケ社のrolleiflex 2.8Cです!
細かな部品までしっかりと再現されておりかなり忠実に再現できていますね!
秋山先生のコメント:
こちらも二眼レフを細部まで作り込んだモックアップです。言うことなしの出来栄えで、ここまで来ると一つの作品のようですね。レンズ上部の細かいロゴも職人芸的に再現されていてびっくりしました。
そしてこちら!
2回生水野亮太君(福井県立敦賀高等学校出身)が選んだのは、まさかの監視カメラ!
(RD-CI501 4K800万画素 屋外用赤外線暗視型バレット型IPカメラ)
まずこのカメラを選ぶ学生のセンスが素晴らしい。
天井に実際くっついているのもかなりポイントが高いですね!
秋山先生のコメント:
「好きなカメラ、気になるカメラをトレースする」というお題で監視カメラを選び、実際に天井に取り付けた写真を送ってきたので思わず笑ってしまいました。みんながみんなこうである必要はありませんが、外しのセンスが絶妙ですね。
秋山先生はプロダクトデザインやそれに伴うソフトの使い方をメインに教えてくださっていますが、
ご自身もふしぎデザインという会社で現役のデザイナーとして活躍されています。
ポップで可愛らしいデザインが多いので是非サイトも覗いてみてください!
次回もまた先生や授業をご紹介いたしますのでお楽しみに!
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次回のオープンキャンパスはは8月2日(日)!
詳しい詳細は以下のリンクをチェックしてみてください!
近年、VRやARなどのXR領域の普及が進み、サービスから芸術分野まで広く使われています。
この体験授業では、この先身近な技術になるであろうXRを使い、どのような活用ができるか?という試作から活用法をデザインしていきます。
これからの社会でどんな夢を叶えることができるのか?体験のなかで技術の理解を深めていきます。
<午前>10:30~12:00
<午後>13:30~15:00
※午前と午後の内容と開催時間の長さは同じです。
京都芸術大学クロステックデザインコース公式ページにクロステックデザインコースの授業内容が載ってます!
興味のある方はぜひそちらも覗いてみてくださいね!
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クロステックデザインコースでの日々の授業風景、
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ぜひそちらもチェックしてみてください!
2020年7月10日 授業風景
クロステックデザインコースの1年生の授業に「ゲームさんぽ」の中の人・なむさんが参加くださいました!
ゲームさんぽのホームページはこちらから!
実は、クロステックデザインコースの白石先生もゲームさんぽに出演しています。
動画を見れば白石先生がどんな先生なのか分かりますよ!
是非探してみてくださいね!
美術館で観賞ツアーをするように、ゲームもまた様々なプロフェッショナルと観賞することによって、新たな視点で体感できるようになると考えるなまぐさ坊主のなむさん。
そしてなんと、最後は学生全員でゲームさんぽに参加してコメントしました。
課題でも遊びと同じように楽しみ、経験や知識から言葉を選び出すのが目的だそうです!
「ゲームさんぽ」楽しそうで、とても興味深い学びの場だと感じました!
クロステックデザインコースでは各方面で活躍される方をお呼びし講義をしていただいています。
今後もご紹介していきますので、お楽しみに!
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次回のオープンキャンパスはは8月2日(日)!
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近年、VRやARなどのXR領域の普及が進み、サービスから芸術分野まで広く使われています。
この体験授業では、この先身近な技術になるであろうXRを使い、どのような活用ができるか?という試作から活用法をデザインしていきます。
これからの社会でどんな夢を叶えることができるのか?体験のなかで技術の理解を深めていきます。
<午前>10:30~12:00
<午後>13:30~15:00
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京都芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科23コース、通信教育部4学科14コース、大学院、認可保育園こども芸術大学。
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そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。