- 2020年7月8日
- イベント
1日体験オープンキャンパスへのご参加ありがとうございました!
7月5日に1日体験にオープンキャンパスが行われました!
全てオンラインで行う異例のオープンキャンパスでしたが、クロステックデザインコースでは、コミュニケーションツールであるzoomとオンラインで利用できるホワイトボードのようなアプリケーションmiroを活用して未来のloT(Internet of Things)を考えるワークショップを開催しました。
今回はその様子をブログにてレポートいたします!
さて今回のオープンキャンパスでは以下のお題に挑戦してもらいました!
参加者と教員で4グループにわかれアイディアを出し合いました。
まずはコップの観察から。
普段どんな物をカップに入れるのか書き出していきます。
コーヒー、スムージー、カルピス、プリン、シリアル、ペン立て、メダカの飼育等、様々な使い方が出てきました!
miroでは他のグループが書き込んでいる様子を見ることが出来るため、他のグループより良いアイディアを少しでも多く出したいという気持ちが自然に湧いてきます。
コップやグラスにモニターを付けるだけではなく、その機能を活かして身近な悩みを解決することは出来ないかという新たな提案も出現。
最後は発表をするためのプレゼンテーションボードも制作いたしました。
全チームがアイデアを膨らませ、ボードを制作し、発表を行う。40分ほどの短い時間の中で全グループが発表することが出来たのは、グループが一丸となってワークに取り組んだ結果です!
今回出たアイディアをいくつかをご紹介いたします!
先にデータをコップに登録することで、自分のアレルゲンや過度なアルコールを自動的に排出してくれるカップ。
不要な成分をろ過して2重構造のカップの外側に流し出します。カップの外に成分が排出されると、カップの色が変わって知らせてくれます。
お父さんの飲み過ぎを止めたい、自分の飲んでいるものを知りたいという問題を一気に解決するアイディアです!
クロステックらしいVRのアイディアも飛び出しました!
テレビなどで見た飲み物の味をVRで再現するというもの。
視覚や振動などで生じる錯覚を利用して味覚を再現するという研究が実際に行われていることもあり、実現すれば遠隔地の人との共有も可能になりそうです!
その他にもあったら欲しいね!というアイディアがたくさん出ました!
今回のオープンキャンパスはオンラインでしたので、関東地方や海外のみなさんも参加してくださり、例年ならなかなか会えないような方々ともワークショップを行うことが出来ました。
もちろん参加学生全員がパソコンを所有しているわけでも、パソコン操作に習熟しているわけでもありません。
スマホやipadでの参加者もいましたが、クロステックデザインコースの在学生達が万全のサポート体制で臨んでくれましたので、参加しやすい雰囲気の中でアイディアを出す楽しさを一緒に共有できたのではないかと思います!
クロステックデザインコースは開設3年のコースですが、今回のオープンキャンパスで在学生にどうしてこのコースに入ったのか尋ねたところ、
「新しく作られたということは、これから必要になるコースだと思ったから」
「今までにない人物にならないかという先輩の言葉に落とされてしまったから」
という回答。
新しいコースの良さを本当によく理解してくれています!
次回のオープンキャンパスは8月2日に行われます。
一緒にテクノロジーに触れてアイディアを出してみませんか?
みなさんの参加をお待ちしております!
次回のオープンキャンパスはは8月2日(日)!詳しい詳細は以下のリンクをチェックしてみてください!
- 8月2日(日) 【 仮想空間を使って新しいサービス・表現を考えよう!】●
近年、VRやARなどのXR領域の普及が進み、サービスから芸術分野まで広く使われています。
この体験授業では、この先身近な技術になるであろうXRを使い、どのような活用ができるか?という試作から活用法をデザインしていきます。
これからの社会でどんな夢を叶えることができるのか?体験のなかで技術の理解を深めていきます。
- 体験授業の開催時間●
<午前>10:30~12:00
<午後>13:30~15:00
※午前と午後の内容と開催時間の長さは同じです。
京都芸術大学クロステックデザインコース公式ページにクロステックデザインコースの授業内容が載ってます!
興味のある方はぜひそちらも覗いてみてくださいね!
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クロステックデザインコースでの日々の授業風景、
イベント等はtwitterとInstagramで日々更新中です。
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