- 2020年7月21日
- 日常風景
ゲスト講師として中嶌直子さんがおこしくださいました!
皆さんこんにちは。
クロステックデザインコース研究室です。
本日は夏目則子先生の授業「ブランドデザイン概論Ⅱ」をご紹介いたします!
今回はコピーライターである中嶌直子さんをゲスト講師としてお迎えしました。
主にコスメ・ビューティー系を担当され、カネボウや資生堂、花王といった有名ブランドのCMを手がけられている中嶌先生。
お話の仕方も柔らかく、言葉を大切にされている印象を受けました。
中嶌先生が手がけ、授業内でご紹介くださった「SALA」「オリコカード」「しまむら」などのCMは、「あ!知っている!」と声をあげてしまうものばかり。
当時まだ生まれていない学生もクスッとしたりじんわりしたりしていました。
今年制作、掲載された集英社さんのお正月広告もご紹介いただきました。
アンビグラム(語を与えられた形式だけでなく、異なる方向からも読み取れるようにしたグラフィカルな文字)を使用して作られたこの二つの広告。
「可能性」と書かれているこの広告は、ひっくり返すと
なんと「無限大」に!
「変革」「きく花」「未来」
ひっくり返すと
「原点」「芽ぐむ」「栄光」
グラフィックを含め、言葉の印象を強く受けますね!
「日本語が使える人であれば誰でもつくれてしうまうモノなので、コピーライティングはとても大変だ」と中嶌先生はおっしゃいます。
ブランドや商品の良さを一言のうちにギュッと閉じ込め、人の心を揺さぶる言葉を紡ぎだすコピーライティングの世界は難しくて面白い!
中嶌先生に様々な広告のコピーを解説していただき、句読点や「!」「?」もコピーの大切な一部なのだと教わりました。これらの記号を外したり入れたりすることは、コピーライターの工夫でありテクニックであるそうです。
コピーライティングにはルールはありません。説明なしでも「わかる」ような、心に刺さる言葉が求められます。既視感を感じるような言葉選びやリバイバルは受け手も好まないそうです。
そんな世界で戦い続ける中嶌直子先生の授業は、街中の広告を見る目がガラリと変わってしまうものでした!
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次回のオープンキャンパスはは8月2日(日)!
詳しい詳細は以下のリンクをチェックしてみてください!
- ● 8月2日(日) 【 仮想空間を使って新しいサービス・表現を考えよう!】●
近年、VRやARなどのXR領域の普及が進み、サービスから芸術分野まで広く使われています。
この体験授業では、この先身近な技術になるであろうXRを使ってその活用法をデザインしていきます。
これからの社会でどんな夢を叶えることができるのか? 体験のなかで技術の理解を深めていきます。
- ● 体験授業の開催時間 ●
<午前>10:30~12:00
<午後>13:30~15:00
※午前と午後の内容と開催時間の長さは同じです。
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8月末にもオープンキャンパスが開催されます!
詳しい詳細は以下のリンクよりご確認ください!
- 日程:8/29(土) 8/30(日)
<午前> 10:00〜13:00
<午後> 14:00〜17:00
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