2020年7月
2020年7月31日 授業風景
こんにちは、空デ研究室です!
先週末より梅雨明けしたかのように暑い日が続きますね!
大学の入構制限も段階的に解除されつつあり、規定などありますが学内で学生さんを見かけることが増えてきました。
研究室内のカウンターでも、ビニールを介してですが、少しずつでもこれまでの日常に戻りつつあるように感じます。
それでも感染防止のため油断せずに消毒作業や、接近しての会話などには十分に気をつけなければなりません!
さて、今回は3回生選択ゼミの一つを紹介します◯
ブログ後方には、前回の体験授業で受けました質問へも回答をいただきましたのでぜひご覧ください!
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● 空間演出デザインⅠ●
こちらの授業は3回生前期の選択ゼミとなっています。
A・B・Cと3つのクラスがあり、学生らがカリキュラムを聞いて自分で選択し受講します。
その中の『C』にあたる 亀岡ゼミを紹介です。
例年 京都の亀岡市と共同し、亀岡の良さを知ってもらうためにイベントを行っています。
昨年は亀岡にあります KIRI CAFE にてイベントを行いました。
(昨年の様子はこちらより → check )
しかし、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため授業はオンラインで進行しています。
果たしてイベントはどのように行うのか、とても気になっておりました、、、、
そこで、先日のオンライン授業に少しお邪魔させていただき、情報収集をさせていただきました!
まだ詳細をお伝えできませんが、何やらそば打ち講習を行っていました!
担当教員の八木先生が、亀岡にあるそば打ち体験の施設(直売所 季楽(きら)さん)から中継!
▲そば打ち体験チームの学生らは自宅にてそば打ちに挑戦(蕎麦粉などは事前に手元に用意されていたようでした)
▲蕎麦専用の包丁の形が面白かったです!
ガイドとなる押さえの板も、包丁を斜めに移動させることにより板を移動させ、麺の細さを調整できるそうな。
講師の指導をあっという間に手打ち蕎麦が出来上がっていました。
最終的にこのそば打ち体験が、どのようなものになっていくか、とっても気になりますね!
広めの作業台があると良さそうでしたが、ひとり暮らしの学生宅でもできそうでしたよ。
他にも亀岡の良さを発信するための計画が話し合われていました。
ロゴの作成や、SNSの方法など、オンラインといえメンバーで話し合いながら計画。
またイベントの詳細など決まりましたらお知らせします!
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さて、本記事タイトルにもありますように、
8月2日の体験授業は対面式も実施予定でしたが、近日の新型コロナウイルスの感染者数を受け、全学科オンラインへと変更となりました。
対面で申し込みされていた高校生の皆様、楽しみにしてくれていたかと思いますが、申し訳ありません。
(対面申込をされていた方々へは、入学課よりオンライン受講への移行のご案内を差し上げおります)
ですが、7月の体験授業でもオンライン授業を楽しんで参加してくれた方がほとんどでした!
8月2日は少しレベルアップした内容にはなりますが、学科教職員一丸となり取り組みますので、ご期待ください!
さて、まだ応募は間に合いますので、悩んでいる方がいましたら、ぜひ応募ください◯
空間デザイン・ファッションデザイン両コース、自宅にある素材で授業参加が可能です!
再び画面越しにはなりますが、お会いできること楽しみにしています!!!
応募はこちらより↓↓
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下記、前回の体験授業後にいただいたご質問への回答になります。
(※空間デザインコースを受講された方々よりいただいた質問になります)
Q: 高校生のうちでやっておいた方がいいこととか教えて欲しいです
A:
まずは高校での勉強をしっかりと頑張ってください。
その上で、デザインを学ぶには幅広い視点も必要ですから、身の回りの些細なことから、世界でいま何が起こっているのかというところまで、社会を観察するようにしてください。
その気づきから、デザインは生まれていきます。観察と発見が第一歩です。
Q: 体験授業入試で空Dを受けようと思っています。受かる勉強方法を教えてください。
A:
合格をめざす勉強方法をお話します。
わがまちの魅力を発見し、人にそれを伝えるための空間をつくる課題です。まちの魅力は、有名なものというより、自分の視点での発見が必要です。
その魅力探しや、まちに住む人々の観察などをして、ノートに書き留めていきましょう。テーマはとても大切です。
制作する空間には、変化も必要ですから、普段から、空間を観察し、大きな空間や小さな空間、坂道、階段、そこを通るとどんな気持ちになるか、など考えてみましょう。
技術的な面では、定規とカッターナイフの使い方を練習しておくと、本番の試験で落ち着いて作業できると思います。
面談や、作文など多方向からみますので、高校の勉強をしっかりとがんばっておきましょう。
WEBオープンキャンパスにも、体験授業型選抜のポイント動画が出ています。見ておきましょう!
https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/online/
Q: 素敵な授業をありがとうございます。生徒にはどこ出身の方が多いのでしょうか?
A:
感想ありがとうございます。高校までとは違って、大学では様々な場所から学生が集まってきています。
空間デザインコースでは関西圏の出身者が比較的多いですが、全国中から大学に学びに来ています。
Q: 体験型入試の持ち物である着彩道具一式とは具体的にどのようなものを持っていけばいいのでしょうか?
A:
色鉛筆や、絵具、筆、筆洗、マーカーなど、使いやすい道具を持ってきてください。
不要な雑誌は、着彩する代わりに切り絵のようにして貼り付けたりするのに用います。
Q: 理系でも受験可能ですか?
A:
もちろん可能です。在学生にも理系の学生はたくさんいます。
世の中では理系の考えかたでデザインを行うことも求められています。
理系だからといって向いていないということは全くなくて、むしろアピールできるポイントだと思います。
2020年7月28日 イベント
こんにちは、空デ研究室です。
今回は、学外のイベントに関するお知らせです。
世界各国で国際交流イベントを手掛けてこられた山本寛斎氏により、ファッションを軸に
「世界の人々が夢を持ち、その実現に向かって挑戦することで元気になってほしい!」
という思いを具現化する「日本元気プロジェクト」。
今年はコロナウイルスの影響を鑑み、オンラインにてイベントが開催されます。
★公式ホームページはコチラから
今回、本学にもお声かけをいただき、空間演出デザイン学科ファッションデザインコースの
2019年度卒業生2名と現4年生6名の作品が参加しております!
「光」をテーマに、7月上旬に収録された映像作品&比叡山延暦寺から一部LIVE中継を交えながら、
日本中、世界中に元気をお届けする映像作品では、国内外の高校生、大学生、服飾専門学校生が制作した
ファッション作品が縦横無尽に映し出される特設のランウェイが登場。
この映像作品を通して、前向きに頑張っている若い世代にエールを送ります。
この度、山本寛斎氏 ご逝去の報で悲しみに包まれておりますが、「人間は無尽蔵のエネルギーを持っている」と、
どんなに苦しい時であっても、その気持ちを忘れず、果敢にクリエーションに対する挑戦をし続けられた
山本寛斎氏の熱い想いがこもった今回の作品を、是非教職員のみなさまにもご覧いただけますと幸いです。
2020年7月22日 授業風景
こんにちは、空デ研究室です!
本日は2回生の授業作品を紹介します!
● ファッション表現演習Ⅰ●
オンライン開講ではありますが、授業によっては課題を郵送にて提出してくれています。
その中でも、ファッションデザインコースの2回生のこの授業では、毎年あるアイテムを素材として捉え制作しています。
昨年は『 靴下 』でした。
高校生の皆さんはお馴染みのアイテムだと思います。
そう、白い靴下を素材として扱われていました。
今年は何かと言うと、、、
『 ガムテープ 』 です!
梱包の時などに使う、丈夫な布ガムテープ。
布ガムテープですが、今やいろんなカラーがあるのはご存知ですか?
100円ショップなんかにも並んでますよね。
その布ガムテープがどんなアイテムになったか、一部を紹介していきます!
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余談ですが、
研究室から授業開始の際に教材を郵送したのですが、その時にもガムテープを同封しました。
『白』と『黒』のガムテープ。
それらが、このように変貌したと思うと、みんなの柔軟なセンスに驚かされます!
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▼外地に黒い布ガムテ、中はチェック柄の布としっかりとファッションアイテムとなっています。
実際に被ることもできるので、オシャレな仕上がりです。
▼こちら、お皿の端まで拘った仕上がりに。カップには実際に注げそうでした。
▼この学生は2種類のサンダルを制作。上の白と下の黒です。白色は郵送したものとは違う、マットなテープを使っていました。
本当に履いて行けそうなくらいクオリティの高さでした。金具の再現性などすごいですよね。
▼こちらはまた違う学生さんです。水引を鼻緒にうまく取り入れています!
海で履いたら注目を集めそうです。
ユーモアある作品も多かったです!
▼コケシ人形の柄をガムテープで。土台の木以外、全てガムテープです!
専用カツラも4種類程あり、おさげコケシがとても可愛らしいです。
▼ガムテープで手錠。きちんと動きます。
▼手前の赤・青・黄色のガムテープが制作物。
実際のガムテープと比較して撮ってみましたが、小さくてもとってもリアル。ミニ段ボールもついてます。
▼ガムテープの色選びにセンスを感じますね。ガムテープを入れられます。笑
▼最後はこちら。
お馴染みの組み合わせ。からの発想。ただの段ボールからバッグが作られました。
とてもありそうな柄感、、、
これらの作品が送られてきた時は なんだ????と思いましたが、
見ていて楽しい作品ばかりで、オンライン授業でも制作に奮闘する学生たちを感じられました!
この授業担当は酒井先生ですが、おもしろいものばかりと作品を褒められていました。
いつも日常にあるものでも、視点や考え方を変えると素材として変化していきます。
特別な素材がなくても、柔軟な考え方や、際限ない発想力を養うと、
いろんな発見や、新しさをGETできるきっかけになりますね。
さてさて、前期授業も後半となりました。
合評が増えつつある期間ですが、また作品紹介などできたらと思います!
お楽しみに!!
募集枠が増えました。
応募お待ちしています!
→→→ check!!
2020年7月17日 イベント
こんにちは、空デ研究室です。
新型コロナウイルス感染拡大について、昨今京都府でも予断を許さない状況が続いておりますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
お出かけの際はマスクや手指の消毒を徹底するなど、感染予防に努めていきましょう。
さて、今回はファッションデザインコース2回生の授業「ファッション表現演習Ⅱ」より、
有志の学生が参加した学外展示をご紹介いたします。
「ファッション表現演習Ⅱ」は、いろは出版の雑貨ブランド「AIUEO」にてデザイナーとして活躍する荒川香織先生のもと、パターン表現や雑貨制作
などを行う授業です。
今年は「木版和紙をつくると仮定してデザインする」というお題のもと、それぞれの学生が2色で構成するイラストを作りました。
今回の展示には、授業を受けた学生の中から28名が出品しています。詳細は以下↓
会場:cozyca products shop 『HIRAETH』2F ギャラリースペース会期:2020年7月15日(水)〜8月2日(日)月曜定休/入場無料
時間:12:30-19:00 ※営業時間が変更になる恐れがあります
住所:〒604-0903 京都市中京区河原町夷川上る指物町 322
(6人づつの入店制限あり)この情勢下、積極的に皆様に外出を呼びかけることはできませんが、
2020年7月13日 授業風景
こんにちは、空デ研究室です!
涼しい日が続きますね。雨続きで大変な被害のでている地域もあります。
ここ最近は、いつも通りに過ごせることは幸せなことだなと痛感する毎日です。
街に出るとマスクを着用した人がほとんどで、「新しい生活様式」が定着しつつあるように感じます。
学科ガイダンスや、授業の中で学科長である廻先生も「新しい生活様式」について触れられていました。
デザインを学ぶ私たちですが、そんな私たちだからこそ世界の動きに敏感になる必要があると思いますね。
さて、上回生に引き続き、先週の8日(水)に1回生の登校可能日が実施されました!
集中的な大雨により、急遽オンライン参加となった学生さんもいましたが、半分以上の1回生が登校してくれて、改めての顔合わせとなりました!
あくまで登校可能日という枠組みでの大学開講でしたので、あまり発言を要しない授業内容に調整いただき、
空間デザインコース・ファッションデザインコースそれぞれでの開講となりました◯
▼ファッションデザインコース
ファッションデザインコースでは、前期前半では伊藤先生による縫製の授業でしたが、
先週から、前期後半担当のジュエリーデザイナーである小島先生へバトンタッチのタイミングでした。
▼空間デザインコース
空間デザインコースでは製図の基本授業です!
家成先生と土井先生お2人での担当になりますので、Zoom参加者・リアル参加者と分担されて対応されていました。
教室のキャパもあり、今回は1席に2人で着席してもらいましたが、
授業前の手指消毒や授業後の消毒作業など、みんなに協力してもらい、無事に1回生も登校可能日を終了することができました。
本来であれば1回生といえど、自由に使用できる学科教室ですが、
なるべく早く皆さんにこれまで通り利用してもらえるよう、大学全体で準備を進めております!
本日13日(月)からは事前申請によってではありますが、個人制作に限り、施設の利用が可能になりました!
3回生もゼミ課題や、ブランド制作など特殊教室を用いて制作する課題がたくさんあります。
授業課題は、ミシン縫いをしなくてもいいようになどカリキュラムを調整していただいていますが、やはり完成させたい気持ちはつきもの。
意欲ある学生さんばかりですので、できるだけサポートしたいものですよね!
消毒作業や禁止事項など新しいルールもありますが、
皆さんが安全に、健康で制作に取り組めるようにサポートしていきます!
●空間演出デザイン学科 8/2 体験授業型オープンキャンパス●
空間デザインコース/ファッションデザインコース
8月2日の体験授業型OCは対面式も実施いたします!
しかし対面式の方はすでに満席!ありがとうございます!
オンライン参加はまだ枠がございますので、お早めに!
未来の空デ生に会えること楽しみにお待ちしております!
→→ check!!!
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京都芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科23コース、通信教育部4学科14コース、大学院、認可保育園こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。
各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。