文芸表現学科

授業風景

  • LINEで送る

2013年7月4日  授業風景

製本ワークショップ

2013年6月30日(日)
 
卒業までには、学生作品展や卒業制作展など、自分たちで書いた小説を本にして展示する機会があります。街の製本屋さんに頼むのもアリですが、自分の手で製本をすることで、より自由な装丁にしたり、本の構造についてより詳しく学ぶことができます。今年は、かもめやの渡邉琴さんを講師にお招きし、文庫本をハードカヴァーにする、というワークショップを開催しました。
 
130630_02
まずはいろいろな製本方法について、渡邉さんから紹介がありました。木の板を表紙にしていた時代、花布がいまより大きく、本文と表紙をつなぐ実用として利用されていた時代、製本しないままの本が販売され、それぞれの家庭毎にきまった製本職人に製本を注文していた時代など、本にはとても長い歴史があることがよく分かります。
 
130630_11
今回は時間の都合で、文庫本の中身を利用して、それをハードカヴァーに仕上げました。文庫本についているカヴァーをはがし、見返しを貼付け、花布や寒冷紗で背を補強します。それぞれ持ち寄った布をボール紙に貼り、表紙をつくったら、本文と表紙を合体させます。と、言葉で書くと簡単ですが、文芸表現学科ではふだんあまり手にしない筆やカッター、糊などを使って、苦労しながら製本に取り組みました。
 
130630_10
130630_05
1冊を仕上げるのに、だいたい3時間半かかりましたが、みんな自分だけのオリジナルの本が出来上がって、嬉しそうです。私も自分の文庫本をもってきて、2冊つくってみました。次回は、ステップアップした内容で製本ワークショップを開催したいと思います。
130630_01
ワークショップの様子は「ギャラリー」ページにもUPしていますので、ぜひご覧ください。
 
◇ ワークショップの様子へ
 
 
(文・たけうち)

関連記事

<299300301302303>

コース・分野を選択してください

トップページへ戻る

COPYRIGHT © 2013 KYOTO UNIVERSITY OF ART AND DESIGN

閉じる

ABOUT

京都造形芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科21コース、通信教育部4学科14コース、大学院、こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。

各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都造形芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。