こども芸術学科

【特別講義】おもちゃ・こどもの環境 岩城敏之先生 

2019年度、こども芸術学科は「玩具・おもちゃ」をテーマに、様々な方面で活躍される方をお呼びし、特別講義をしていただくという取り組みを行っています。

先日、第2回目の特別講義が行われ、ゲストとして、宇治市にある絵本と木のおもちゃの専門店「キッズいわきぱふ」代表の岩城敏之先生にお越しいただきました。

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[ゲスト]

岩城敏之(絵本と木のおもちゃの専門店「キッズいわきぱふ」代表)

[プロフィール]

絵本とヨーロッパの玩具を研究後、1987年「えほんとヨーロッパおもちゃの店ぱふ」開業。現在(有)キッズいわき代表。読売新聞子育応援団メンバー(子育てコラムの連載と講演)、活字文化推進会議講師(財)出版文化産業振興財団(JPIC)読み聞かせサポーター養成講師子。子どもの遊びの環境や、玩具・絵本について、保育園・幼稚園・児童館などの職員研修や保護者向けの講演の講師として、全国を飛びまわっている。

今回は、おもちゃと、こどもの環境について学ぶ、ということで・・・・前半は、とにかくたくさんのおもちゃで遊ぶところからスタート!

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積み木あり、カードゲームあり、とにかく多種多様な遊びを順番に行いました。教室のあちこちで歓声が上がり、特にゲームをしている場所はかなり白熱していました。

後半は、おもちゃと子どもの環境のかかわりについて、お話いただきました。

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お話の中で、おもちゃを充実させ、子ども達が遊びこめる環境づくりを行っている園の、映像を見せていただきました。その園では、こどもをただ単に「遊ばせる」のではなく、環境を整えておもちゃを配置し、保育者が遊び方を子どもに教え、子どもがおもちゃ遊びに集中できる環境づくりを行っていました。お昼ご飯の時間は、グループごとに交代でとらせ、集中して遊んでいる子どもはそのまま遊びを続けられるように配慮していました。(このような特殊な取り組みをしている園はごく少数です。)

おもちゃで「遊びこむ」事によって、子どもの集中力が高まり、また、探求心や自発性、を育むことにもつながるのだそうです。今回の講義で学生たちは、「おもちゃ」そして「おもちゃと環境」についてさらに考察を深めることができたのではないでしょうか。

岩城先生には、おもちゃと子どもの環境についてのお話、ご自身のおもちゃの研究と子育てに至るまで、幅広いお話を聞かせていただきました。また、本当にたくさんのおもちゃをお持ちいただき、ありがとうございました!

(大塚:スタッフ)

■オープンキャンパスのお知らせ■■■■■■

次回の体験授業型オープンキャンパスは7月7日(日)です!

こども芸術学科は「見立て」をキーワードに、AO入試対策ににつながる授業を行います。

詳しい授業内容はコチラ

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また、入試対策オープンキャンパスは7月20日(土)7月21日(日)に開催します。

13学科のブースが設置され、出入り自由となっており、こども芸術学科では石鹸つくりワークショップも行っています!

AO入試対策として、是非お越しください。

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