- 2013年7月17日
- 日常風景
授業を公開した1日
こんにちは。歴史遺産学科の副手です。
梅雨も明け、祇園祭が始まりました。本日、17日には山鉾巡行が行われます。
13日からの3連休を利用して山鉾見物に来ている方々も多いのでしょうね。
さて、話はさかのぼりますが、7月7日(日)に、
本校では授業公開オープンキャンパスが開催されました。
歴史遺産学科では、金曜日に行われている授業をそのまま日曜日に行い、
訪れた方に見学していただきました。
流石に朝早い時間(1講時)の見学者は少なかった様ですが・・・
2講時以降は見学者も徐々に訪れていただけました。
普段の授業内容や雰囲気を見学していただけたと思います。
午後からは、演習や発表会が行われました。
日本の天然顔料の扱い方法を知り、繧繝彩色を行うことで色の組み合わせなどを学ぶ演習です。
みんな、先生の手元を覗き込んでいます。
最初はちょっと遠目に見ていた見学者にも、一緒に覗き込んでもらいました。
もちろん、その後は彩色を行いました。
文化財を構成する素材(木や漆など)を観察し、扱いを学ぶ演習
掛け軸の計測や観察を行う演習授業。
今回は、調査結果をまとめ班毎に発表を行いました。
フィールドワークⅢ
この日は、今までフィールドワークⅢの授業で訪問した寺院や遺跡などについて、
班毎に発表を行いました。
見学に来られた方々には、歴史遺産学科の授業はどのように感じられたのでしょうか。
今回見学に来ていた高校生が、来年度の公開授業では歴史遺産学科の学生として、
授業を受けていてくれたら嬉しいですね。