文化財保存修復・歴史遺産コース

授業を公開した1日

こんにちは。歴史遺産学科の副手です。

梅雨も明け、祇園祭が始まりました。本日、17日には山鉾巡行が行われます。

13日からの3連休を利用して山鉾見物に来ている方々も多いのでしょうね。

 

さて、話はさかのぼりますが、7月7日(日)に、

本校では授業公開オープンキャンパスが開催されました。

歴史遺産学科では、金曜日に行われている授業をそのまま日曜日に行い、

訪れた方に見学していただきました。

 

流石に朝早い時間(1講時)の見学者は少なかった様ですが・・・

P1260784

2講時以降は見学者も徐々に訪れていただけました。

普段の授業内容や雰囲気を見学していただけたと思います。

 

午後からは、演習や発表会が行われました。

 

P1260791

日本の天然顔料の扱い方法を知り、繧繝彩色を行うことで色の組み合わせなどを学ぶ演習です。

みんな、先生の手元を覗き込んでいます。

最初はちょっと遠目に見ていた見学者にも、一緒に覗き込んでもらいました。

もちろん、その後は彩色を行いました。

P1260814

 

 

 

 

文化財を構成する素材(木や漆など)を観察し、扱いを学ぶ演習

 

 

 

 

P1260797

P1260815

掛け軸の計測や観察を行う演習授業。

今回は、調査結果をまとめ班毎に発表を行いました。

 

 

 

P1260833P1260861

フィールドワークⅢ

この日は、今までフィールドワークⅢの授業で訪問した寺院や遺跡などについて、

班毎に発表を行いました。

 

 

見学に来られた方々には、歴史遺産学科の授業はどのように感じられたのでしょうか。

今回見学に来ていた高校生が、来年度の公開授業では歴史遺産学科の学生として、

授業を受けていてくれたら嬉しいですね。

 

<331332333334335>