- 2020年9月9日
- ニュース
「デッサン撮影術」
みなさんこんにちは!キャラクターデザイン学科、専任講師の山岡聡です!
本日も夏期集中授業として就職活動を視野に入れた三年生のポートフォリオ研究の授業が行われました。
ポートフォリオとは、就職活動の際に企業に提出する、これまでの集大成としてまとめた自己紹介ツールのこと。
そんなポートフォリオに、行きたい企業に行けるかどうかがかかっている!
これまでの授業では、アニメーション、イラスト、ゲーム、3DCG、音楽・プロデュース領域と各領域先生方から各業界就職活動のレクチャー。さらに就職マッチングの専門家もお招きし、各業界の現在の状況について、その傾向と対策などについても質疑応答していただきました!
目指す場所へ、みんなそれぞれ真剣です。
ちなみに、映像作品をどう載せるかはYouTubeなどで限定公開設定でアップしアドレスのQRをビジュアルイメージとともに掲載します。リンクにはちゃんと飛べるか自分でも確認しておきましょう。
さて、そのポートフォリオ研究の一環として、これまでの授業で描いたデッサンをどう美しく掲載するかという「デッサン撮影術」の指導も行われました。
デッサンは、クリエイターとして基礎力がどの程度あるのかを明確に示すためポートフォリオに掲載します。これまでの
授業で腕を磨いたデッサンをどうきれいに掲載するのか。
スマホで適当に撮ったものを載せちゃダメ!!
描いた細かな線までしっかりと伝わる撮影方法、Photoshopでの画像補正の仕方など細かな点までレクチャーが行われました。
画像補正というと携帯でも、写真や映像のいろいろな画像補正アプリを触ったことがみなさんあるかもしれません。
小顔に見えるとか目が大きく見えるとか。
しかし本来の画像補正はごまかすためのものではなく、「目で見たものをそのまましっかり伝えるため」なんです。
カメラのレンズを通して見たものを、どうありのまま見てもらうよう表現するのか、そのための技術なのです。
ありのままの姿、見せるのよ!
想いをこめて描いた線が、目指す場所へ繋がるよう、みんなそれぞれポートフォリオ完成に向けて頑張っている
そんなキャラクターデザイン学科でした。