- 2013年7月25日
- 日常風景
学生ブログより:「君はゲームをプレイしてもいいし、考えてもいい。 ~村上先生ゼミ~」
毎日とにかく暑いですね~
できることならプールか海に浸かってのんびり漂っていたいものです…
こんにちは!副手の齊藤です。
今回も学科公式サイトから、学生ブログでのゼミ紹介シリーズをお送りします。
URL: http://cdkouhou.blog.fc2.com/
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こんにちは、宮本です。
もう7月かぁと思えば、あっという間に7月も中旬ですね。
毎月同じようなことを言っている気がします。時の流れは恐ろしいものです。
さて、ゲームがテーマの村上ゼミ、第2回目の紹介です。
今回はゼミで出された課題の紹介をしたいと思います。
その課題ですが、プリントに書かれたゲームの素案からイメージを膨らませ、
ゲームのコンセプトアートとキャラクターデザイン案を作成するというものです。
※コンセプトアートとはゲームの世界観・雰囲気を描いた絵・イラストであり、
今回は実際のゲームの画面をコンセプトアートとして提出とのことでした。
素案にはゲームの概要がざっくりと書かれており、画像の類は一切載っていません。
その素案から自分たちでイメージを膨らませ、ゲームシステムを練り、
最終的にはコンセプトアートとキャラクターデザインに落とし込みます。
今回はその素案の一部を掲載してみます。
【概要】
ヴァンパイアが主人公。自らの王国を築くため、人間社会をヴァンパイアで埋めていく。
【適用】
機種は3DS、アクションゲーム。
【基本仕様】
ヴァンパイアは迫害されている為、人間に捕らえられると魔女狩りに遭い、ゲームオーバーとなる。
人間の背後から忍び寄り、首元に噛み付くアクションを行う。
定期的に血を吸わねば体力消耗。光に当たると体力消耗。
ここで重要となるのが、機種が3DSであるということです。
3DSのダブルスクリーン、タッチ機能などといった、機種の性能を活かしたゲームシステムの構築が求められます。
機種の性能がゲームデザインのヒント・きっかけになるとも言えるのです。
(媒体の性能・性質からヒントを得るというのは、何もゲームに限ったことでは無いかもしれませんね。)
そのようなことを踏まえ、基本仕様の項目に書かれているアイディアの種を練り、イメージへと繋げます。
この課題で実際に僕が作成し、提出したイメージの中から2枚紹介致します。
上の画像はゲーム画面のコンセプトアートです。取扱説明書によくこんな感じのが載っていますよね。
下の画像はキャラクターデザイン案です。他にも敵のデザインを数点描きました。
光と影がキモになるゲームなので、影を強調したイラストにしてみました。
まだまだ初歩的ではありますが、実際にゲームデザインをするという課題は非常にやりごたえがありました。
既存のゲームを分析することも大切ですが、新たなゲームを考えるのもまた面白いものです。
皆さんも「こういうゲームをやってみたい」「こういうシステムだと面白いんじゃないか?」などと
じっくりと考えてみてはいかがでしょうか。
私は現在、世界樹の迷宮というゲームシリーズにどっぷりとハマっています。
難易度が高く、全滅が当たり前のRPGですが、
現実世界ではこれから期末テスト・レポート提出シーズン。
こちらでも全滅しないよう努力したいと思います。宮本でした。