- 2013年8月21日
- イベント
【染織テキスタイル】夏の思い出①松岡編 あいちトリエンナーレ
夏休みのまっただ中です。
皆さん、暑さに負けず、夏を楽しんでいるのでしょうか?
準備室にいますと、時々学生さんが顔をのぞきに寄ってくれます。
今日は、1年生の松岡さんが朝早くから来てくれました。
ということで、特別企画1年生 松岡さんの夏の思い出を少し覗いてみたいと思います。
夏の思い出① 松岡編 あいちトリエンナーレの巻
あいちトリエンナーレが8月10日から始まりました。
京都造形芸術大学から、ヤノベケンジ先生、やなぎみわ先生、名和晃平先生など多くのスペシャルアーティストが出品しています。
1年生の松岡さんは、この春からウルトラファクトリーのプロジェクトに参加。
ヤノベ先生の新作「太陽の結婚式」の制作に春からずっと携わってきました。
任務は、動物のイスを50脚作る事。名前はチャーチチェアー(協会の椅子)
染織テキスタイルでは、彫刻刀もナイフも持たないのですが…松岡さん大丈夫なのだろうか?と密かに心配しながら、
作品完成をとても楽しみにしていました。
▼2013 年8月10日〜10月27日までですよ!
「太陽の結婚式」について
ヤノベ先生の構想図はこちら↓
(ヤノベ先生の物語は、是非、あいちに行かれてご覧になって下さい!)
実 際にこの協会で結婚式を挙げたいカップルは、挙式を開く事が出来ます。
すごいですよね!
ヤノベ先生の作品の中で挙式を挙げる ことが出来るなんて夢のような話です。
挙式を挙げる予定のそこのあなた!応募して見てはいかがでしょうか?
http://aichitriennale.jp/news_data/2013/05/002344.html
そして!
是非、松岡さんたちが制作した汗と涙の結晶に触れて来て下さい!
▼シカ、トリ、ウサギ、おサルなどなど、
たくさんの動物たちが椅子になっています!
▼拡大します。うん!良い!すごく良いです
松岡さんに、どうだった?と聞いたら、
「も〜本当に大変でした。本当に終わるのかなぁ〜?って感じでしたよ。ギリギリで部品は取れるし、急い で修復して、全部の完成に朝までかかって…。」
と言いながら、顔はとても誇らしげでした。
プロのアーティストさんの制作に関 わることは、めったにない貴重な体験だと思います。
この夏、またぐっと大人になった様子に私もとても嬉しくなりました。
ところで?
結婚式はどうだったの?
松岡:「それが、直前におなか痛くなっちゃって、トイレ行って帰って来たら全部終わってたんですよ。」
ホ ンダ:「うそ!!!」
一番のクライマックスを見逃したそうです。
それもまた、松岡さんらしい夏の思い 出なのではないでしょうか?