染織テキスタイルコース

【染織テキスタイル】夏の思い出①松岡編 あいちトリエンナーレ

 

夏休みのまっただ中です。

皆さん、暑さに負けず、夏を楽しんでいるのでしょうか?

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準備室にいますと、時々学生さんが顔をのぞきに寄ってくれます。

今日は、1年生の松岡さんが朝早くから来てくれました。

ということで、特別企画1年生 松岡さんの夏の思い出を少し覗いてみたいと思います。

 

 

夏の思い出① 松岡編 あいちトリエンナーレの巻

 

あいちトリエンナーレが8月10日から始まりました。

京都造形芸術大学から、ヤノベケンジ先生、やなぎみわ先生、名和晃平先生など多くのスペシャルアーティストが出品しています。

1年生の松岡さんは、この春からウルトラファクトリーのプロジェクトに参加。

ヤノベ先生の新作「太陽の結婚式」の制作に春からずっと携わってきました。

任務は、動物のイスを50脚作る事。名前はチャーチチェアー(協会の椅子)

染織テキスタイルでは、彫刻刀もナイフも持たないのですが…松岡さん大丈夫なのだろうか?と密かに心配しながら、

作品完成をとても楽しみにしていました。

 

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▼2013 年8月10日〜10月27日までですよ!

 

「太陽の結婚式」について

ヤノベ先生の構想図はこちら↓

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(ヤノベ先生の物語は、是非、あいちに行かれてご覧になって下さい!)

実 際にこの協会で結婚式を挙げたいカップルは、挙式を開く事が出来ます。

すごいですよね!

ヤノベ先生の作品の中で挙式を挙げる ことが出来るなんて夢のような話です。

挙式を挙げる予定のそこのあなた!応募して見てはいかがでしょうか?

http://aichitriennale.jp/news_data/2013/05/002344.html

 

そして!

是非、松岡さんたちが制作した汗と涙の結晶に触れて来て下さい!

▼シカ、トリ、ウサギ、おサルなどなど、

たくさんの動物たちが椅子になっています!

 

 

 

▼拡大します。うん!良い!すごく良いです

 

 

松岡さんに、どうだった?と聞いたら、

「も〜本当に大変でした。本当に終わるのかなぁ〜?って感じでしたよ。ギリギリで部品は取れるし、急い で修復して、全部の完成に朝までかかって…。」

と言いながら、顔はとても誇らしげでした。

プロのアーティストさんの制作に関 わることは、めったにない貴重な体験だと思います。

この夏、またぐっと大人になった様子に私もとても嬉しくなりました。

 

ところで?

結婚式はどうだったの?

松岡:「それが、直前におなか痛くなっちゃって、トイレ行って帰って来たら全部終わってたんですよ。」

ホ ンダ:「うそ!!!」

一番のクライマックスを見逃したそうです。

 

それもまた、松岡さんらしい夏の思い 出なのではないでしょうか?

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