染織テキスタイルコース

🐑12/13 はじめての体験授業オープンキャンパス🧵ご参加いただきありがとうございました!

こんにちは、美術工芸学科 染織テキスタイルコースです。

12月13日(土)に開催された

「はじめての体験授業オープンキャンパス」

ご参加いただき、誠にありがとうございました!

寒さが本格的になってきましたが、そんな寒さを吹き飛ばすような熱気あふれる時間を過ごすことができました!

今回はそんな染織テキスタイルコース体験授業の様子をご紹介いたします!

 

🐑羊の毛を使って、フェルトのオブジェを作ろう🐑

フェルトは何から作られているかご存知ですか?

答えは羊の毛です!

今回の授業では、水フェルトの技法、縮絨(しゅくじゅう)を使い、手のひらサイズのカラフルなオブジェを作りました。

縮絨に必要なのは

・水分

・熱

・アルカリ(今回は洗剤)

・摩擦、圧力

・時間

これら5つの要素です。

授業を担当するのは酒井稚恵先生

先生の前には色とりどりの羊の原毛(コリデール)が並んでいます✨

まずはここから好きな色を2色選び、それぞれ半分に取り分けます。

珍しい蛍光色の糸!

選んだ原毛をボールに巻きつけ糸で結びます。

この糸も色や柄が様々でどれにしようか迷いますねぇ。

巻きつける作業は少し難しいので、学生スタッフのサポートも入りつつ進めることができました。

ビニール袋に原毛を巻きつけたボールを入れ洗剤を溶かしたお湯を注ぎます。

袋の上から優しく押さえて、お湯をなじませます。

そして!ここから!ビニール袋に空気を入れて力いっぱい振り続けます!!

ボンボンッ ボンボンッと教室中に縮絨する音が響き渡っていました♪

少しつまんでひっぱり、固まっていれば完成です!

羊の毛に熱湯とアルカリ、そしてみなさんの力を加えると、毛はみるみるうちに縮絨し、美しい表情に変わりました。

このように染織テキスタイルの素材と技法は、人間の発見と工夫に溢れており、その一端を感じていただけると大変うれしいです😊

完成したオブジェはクリスマスツリーの飾りにぴったり🎄


💡 次回オープンキャンパスは、集大成の「卒業展」に合わせて開催!

卒業展では、4年間学んだ先輩たちの集大成である、作品の数々を間近で見ることができます。

在学生や卒業生の作品から、あなたが将来学びたいことがきっと見つかるはずです。

詳細が決まり次第、大学のウェブサイトや公式SNSでお知らせいたしますので、お見逃しなく!

みなさまとまたお会いできる日を楽しみにしています!

 

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