- 2021年7月1日
- 日常風景
【授業風景】素材造形演習~キャスターワゴン制作~
こんにちは、プロダクトデザイン学科です!
今日は1年生の”素材・造形演習”の授業を紹介します。
この授業はプロダクトデザイン学科専用工房「プロダクトFAB」で行います。
毎年恒例の授業で、キャスターワゴンを制作します。
自分で制作したワゴンに道具をしまって学修できるなんてうらやましいです。
木工の基礎を学ぶ授業であり、家具をデザインするには加工の知識、構造の理解が必要になってきます。
そのためワゴンの制作を通して加工、構造の理解を深めていきます。
加工をするにあたり工具の使い方なども教わります。
▲先生のお手本を真剣に聞く様子。とても熱心に取り組んでいます。
▲先生に質問して疑問を解決します。
▲完成が近づいてきましたね!形が見えてきています。
▲引き出しを取り付けています。早いですね。がんばっていますね。
▲こちらはトリマー(木材の溝切りや面取りなどの加工ができる工具)という機械で加工しています。
▲友達にアドバイスを受けながら制作しています。そろそろ電動ドリルにも慣れてきた感じですね。
▲どのような構造になっているのか真剣に観察しています。仲間と意見を言い合いながらの制作も楽しいですし、さらに意欲的に制作できますよね!
▲こちらはスライドレールの取り付ける位置をノギスという工具で確認しています。この作業は単純なようですが重要になってきます。この位置がズレてしまうと引き出しの位置がズレてしまったりするんですよね。
▲ドライバーを使ってスライドレールを慎重に取り付けています。
▲”墨付け”(木材を加工するために印をつけること)をしています。
▲こちらは引き出しの把手(取っ手)をやすりで磨いています。引き出しは自由なデザインで学生それぞれが制作します。
▲彫刻刀も使って彫り込んでいますね。どのような把手になるんでしょうか!楽しみですね~
これは現2年生のワゴンです。完成はこのような形になります。把手がお花の形をしていて
おしゃれでかわいいですね。
1年生のみなさんも完成目指してがんばってください!
完成が楽しみですね!
///////////体験授業型オープンキャンパスのお知らせ///////////
7/4(日)に体験授業型オープンキャンパスを開催します。
プロダクトデザイン学科は
”身の回りの雑貨をデザインしてみよう!〜「観察からつくる」デザイン”
というテーマです。本格的な授業を体験できるチャンスです!
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