- 2021年12月27日
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卒業生・小山輝一郎さん著『ソード・ワールド2.5リプレイ ユーシズ魔法学園録 魔神使いと影光の学舎2』が発売中!【学生ブログライターによる執筆】
こんにちは、文芸表現学科です!
本日は、21年3月に卒業された小山輝一郎さんの『ソード・ワールド2.5リプレイ ユーシズ魔法学園録 魔神使いと影光の学舎』を、在校生である後藤がご紹介します。
学科ブログをよくご覧いただいているかたは、この本のタイトルに聞き覚えがあるかもしれません。
じつはいちどブログに登場したのですが、それは第1巻が発売されたときのことでした。
小山輝一郎さん著『ソード・ワールド2.5リプレイ ユーシズ魔法学園録 魔神使いと影光の学舎』が発売!│文芸表現学科│KUA BLOG(kyoto-art.ac.jp)
▲前回のブログはこちら
そしてこのたび、めでたくも第2巻が、21年8月末に刊行されたのです。
前回のブログにTRPG※・リプレイとはなにか、かんたんな説明がありますが、制作者たちがTRPGを実際に遊び、その様子を物語として文字化する作品形態を指します。わたしはこうした作品をはじめて読んだので、どこかゲーム実況に似ていると思いました。
また、普通の小説とはちがい、基本的に会話文とゲームの補足で構成されていて、挿絵がゲームの世界観に引き込んでくれます。
まったくの初心者でも、補足情報を追いながら読むことで、設定が分からない!などの心配は杞憂でした。TRPGもリプレイも知らないわたしにとって、新鮮な読書体験となりした。
TRPGは未経験……というかたにも、『ソード・ワールド2.5リプレイ ユーシズ魔法学園録 魔神使いと影光の学舎』はおすすめできます。
なお、「ユーシズ魔導公国」と学園の情報に加え、シナリオがついていてすぐに遊べる『ソード・ワールド2.5サプリメント 魔導の学府ユーシズ』という本(電子版)が、今年12月18日に発売されました。
この学園の物語は、どんどん拡張されそうですね。
※TRPG…「テーブルトーク・ロールプレイングゲーム」の略称。紙と鉛筆、サイコロなどを用いて1キャラクターになりきり、テーブルを囲んだ仲間同士の会話とルールブックに従って物語を紡いでいく。
ソード・ワールド2.5リプレイ ユーシズ魔法学園録
呪われたアモンの過去の真実へ――魔を討つ学園リプレイ、急展開の第2弾!
夏休みが間近に迫るユーシズ魔法学園。初の試みとして、実地での昇級試験が行われることに。選ばれた会場は、アモンの故郷・オンデ島。しかし、平穏な島の裏側では、魔神に関わる恐ろしい儀式が進められていた――。(KADOKAWAホームページより)
監修:北沢慶
著者:小山輝一郎/グループSNE
イラスト:とよた瑣織
出版社:KADOKAWA
定価:990円(本体900円+税)
発売日:2021年8月20日
KADOKAWA HP:https://www.kadokawa.co.jp/product/322104000819/
シナリオ付きですぐ遊べる! 魔法学園が舞台の新ワールドガイドが登場!
アルフレイム中の才能が集う魔法学園に、あなたも入学できる!? 魔法が身近なユーシズ魔導公国と学園の解説に加え、すぐに遊べるシナリオに、学園ならではの追加データも。魔法のある生活を堪能できる一冊が登場!(KADOKAWAホームページより)
監修:北沢慶
著者:河端ジュン一・小山輝一郎/グループSNE
カバーイラスト:とよた瑣織
出版社:KADOKAWA
定価:3,080円(本体2,800円+税)
発売日:2021年12月18日
KADOKAWA HP:https://www.kadokawa.co.jp/product/322108000987/
(学生ブログライター 1年・後藤心)