プロダクトデザインコース

【卒業展】優秀賞&同窓会特別賞受賞者インタビュー

こんにちは、プロダクトデザイン学科です!

本日も卒業展の様子をご紹介します。

優秀賞、同窓会特別賞を受賞した中野くんと東さんにインタビューしました。

 

優秀賞を受賞した中野博貴くん(東洋大学付属姫路高校(兵庫)出身)の作品

―靴を履きやすくする為の義足足部のデザイン研究

▲制作者の中野くんです

◎作品について教えてください。

義足の方は今まで履いてきた靴が履けなくなったり、そもそもメーカーによって靴のサイズが違います。靴選びが大変というのをいろんな義足をはいてる方から言われていて、この問題は長年解決しておらず、今回僕が足部でその問題を解決できないかなと一つの改善案として制作しました。

 

◎こだわった点は?

ハイヒールフラミンゴの代表の野間さんから「義足の方が選択肢がある、選べることが大事だ」と聞いていて、現在の一般的な足部が人の足を模した形だったり、リアルな足というぐらいの選択肢しかなかったので、デザインよりに振り切った機械的なデザインにしました。

もっとかっこいい足部があっても良いのではないかなと思っていて、今回は人の足に近づけるよりかはロボットよりな感じで見た目もかっこいい感じにして、自分だったらこんな足部履きたいなというイメージで制作しました。

 

◎受賞していかがですか?

素直に嬉しかったです。狙っていたわけではないけれど自分のやったことにそれなりに結果が返ってきたのですごく良かったなと思います。

 

◎4年間どうでしたか?

全部楽しかったです。プロダクトの勉強も普段の遊びも成長につながったと思います!

 

足部のデザインはされてなかったところであり、義足ユーザーの方が嬉しくなる提案だと思います。

やりたかったデザインをやることができて結果にもつながってよかったと話していたことが私も嬉しくなりました。

中野くんありがとうございました!

 

 

 

次は同窓会特別賞を受賞した東実祝さんです。

 

同窓会特別賞を受賞した東実祝さん(東大津高校(滋賀)出身)の作品

―「非日常の動きで暮らしをプラスにする研究」変わった動き

▲制作者の東さんです、実践してもらっていました!

◎作品について教えてください。

みんなが家ではやっているけど人前ではやらないような行動は家だからこそできていると考えました。それをもっと楽しくできたりとか、より面白くできたりすると家の生活が良くなるのではないかなという感じたことをものにしました、家(にいること)が楽しくなるような、家にいて笑っちゃうような作品を目指して制作しました。

 

◎工夫した点は?

インテリアとのバランスを2点とも考えました。

面白さの要素とインテリアの要素を行き過ぎない程度にバランスを保ちました。

 

◎受賞していかがですか?

驚きました。おもしろくみてくれる方がいて受け入れてもらえたことが良かったのかなと思いました。

 

◎4年間どうでしたか?

いろんなことをやっていたわけでないけど、運よくいろいろタイミングが良かったと思います。クリエイティブシンキングプロジェクトの授業でKUA ANNUAL2021

(学内選抜展。プロダクトデザイン学科は授業の成果物を京都会場・東京会場で展示した)に参加することになったりとか、おとなとこどもが使う家具」プロジェクトに参加したりとか学年も自分が望んでどうこうなるものではないけど良い学年になったりとか、タイミングよく全部が良い方向に進んでいった感じがしています。

 

つい家でやってしまう動きってありますよね。家にいて楽しくなっちゃう家具があると生活も豊かになりそうです!東さんありがとうございました!

 

卒業展で学生ひとりひとりの4年間の集大成をぜひご覧ください!

京都芸術大学

卒業展 大学院修了展

2022年2月5日(土)〜13日(日)

 

◎感染防止対策として一般の来場者様はご予約をお願いしております!

⇒ 卒業展についてはこちら!

 

2月12日(土)&13日(日)は

卒展オープンキャンパスが同時に行われます!

卒展オープンキャンパス についてはこちら!

 

お待ちしております!

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