アートプロデュースコース

こんにちは！

アートプロデュース学科です！

 

2年次からの選択授業でプロデュースの実践を通して社会との関りを学ぶ「社会実装」。

アートプロデュース学科の3つのカリキュラムのひとつである「リサーチ・プロジェクト」（通称リサプロ）は、社会実装授業の一環として美術館やアートセンターなどの文化施設、芸術祭やアートプロジェクトなどの文化事業を対象とした調査プロジェクトを行ってきました。

 

2021年度の活動の様子はこちらからからご覧いただけます。

KUA BLOG 社会実装科目 リサーチ・プロジェクト「高槻現代劇場劇場の来館者を対象とした調査」のご報告！

 

さて今回、そのリサーチ・プロジェクトに豊中市立文化芸術センターから調査依頼がありました！

 

今日は豊中市立文化芸術センターから2名の事業プロデューサーをお呼びし、依頼の概要についてご説明いただきました。

 

リサーチ・プロジェクトのメンバーは、事前に豊中を調査し、学生同士で調査内容を共有し、説明会を受けています。

 

【調査内容】

・豊中市について

・豊中市の文化政策について

・豊中市立文化芸術センターについて

 

 

豊中市立文化芸術センターが現代アートの自主企画として取り組む事業「とよなかアーツプロジェクト」。

今後も継続的に続いていく企画として、プロジェクトの2年目となる2022年に本学アートプロデュース学科に調査依頼をいただきました。

 

今日は初回の顔合わせでもあります。

豊中市立文化芸術センターのお二人からは、依頼内容の共有として、調査対象の企画である「とよなかアーツプロジェクト」2022年のテーマやイメージのご説明がありました。

 

豊中市立文化芸術センター 井上周さん（右）、小田絵理子さん（左）

 

説明会の様子

 

リサーチ・プロジェクトのメンバー

 

説明会の後、意見交換の場を設けました

 

 

豊中市立文化芸術センターのお二人からは、

「これからアートで何かをやっていくであろう皆さんの言葉で教えてほしい。学生の皆さんの言葉を大切にして、今後続いていくであろうプロジェクトを育てたい。」

とアートプロデュースを学ぶ学生だからこそ出せる答えに期待されていました。

 

 

文化事業・文化施設はあって当たり前ではない。

いつゼロになるかわからない危機感がある。

もし、本当に文化事業や文化施設が大切だと思ったら、他人の意見に耳を傾けなくてはならない。

もしかするとリサーチ・プロジェクトは1つの出口を示すことができるのかもしれない。

 

リサーチ・プロジェクト担当教員 山下里加

 

2022年度のリサーチ・プロジェクトはどんな調査となるのでしょうか。

「とよなかアーツプロジェクト」の事業が、誰にとって、どんな価値を持っているのか。どのような課題があるのか。

リサプロのメンバーは、どういった方法で測るのでしょう。非常に興味深いですね。

またこのブログでご報告します！お楽しみに！

 

 

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