- 2023年5月25日
- イベント
「高校生アートラボ コトツク」 第1回目を開催しました!
こんにちは!
アートプロデュースコースです!
5/14(日)、高校生・受験生限定企画 「高校生アートラボ コトツク」を開催しました!
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
「高校生アートラボ コトツク」は、モノ作りにも生かせる〈コトをつくるアート〉の実験場。
アーティストから発想法を学んだり、研究者の頭の中を探検したり、まちのアート施設を訪問したりするワークショップを通して、〈コトをつくるアート〉を体験していきます。
第一回目は、5月14日(日)「見方が変わると世界が変わる」
視覚文化論を専門とされる「みる」ことの研究者である林田新先生と一緒に、新しい「ものの見方」を手に入れる方法を探っていきます。
林田新先生
高校までの美術では、ものをつくることが中心でしたが、大学以降の美術の世界は少し違います。
アートの世界は作り手が作品を作って終わりではありません。
作品を誰かに届けられ、みる人がいて、はじめてアートが成立するのです!
実は作品ができた後、みる人に届けられるまでの間には、とてもたくさんの人が関わっています。
これはアートを考えるとき、とても重要なことです。
「モノづくり」を学ぶ機会は多い、でも、「コトづくり」を学ぶ機会は少ない。
コトツクでは、芸術系の大学を目指す受験生の方なら知っておきたい、「コトづくり」を実感できる授業を開催しています!
作品を「みる」ことで起こる「コト」づくり。
今回のコトツクでは、「みる」ということについて、改めて考えます。
制作でも、鑑賞でも、「みる」ことはアートにとって極めて重要なこと。
林田先生のレクチャーのもと、「みる」ことを意識してみるレッスンを通して、なぜ人によって絵(作品)の見方が異なるのかを考えます。
参加者同士のグループワークを通して、他者のものの見方を知ることができました!
制作においても、鑑賞においても、自分の見方でしか作品を「みて」いない人が多いのではないでしょうか。
人は、 ある約束事やシステムに従って世界をみていますが、私のものの見方は私だけのものではありません。
今回のレクチャーでは、「上からみた象」の見えかたを考えながら、鑑賞者の視点を体験していただきました。
「見方」を変えると世界の「あり方」が変わります!
次回のコトツクChapter 2では、ワークショップを通して実際に「コト」を作ってみることを体験していただきます。
新たな価値を創る「企画」づくりを体験しませんか?作ることだけが「アートの世界」ではないのです!
チャプター 2【アーティストってホントは何をつくっているの?】
担当:山城大督先生(アーティスト)
6/25(日) 13:30-15:30 (13:00 受付開始)
世界に働きかける方法は、モノを作ることだけではありません。
モノと人との出会い方や、設定の仕方で、人々の心を揺さぶり、世界の見え方が変わるのです。
Chapter 2では、アーティストとして多くの「アートプロジェクト」を手掛ける講師の作品を具体例に、新たな価値を創る「企画」づくりを体験します。
申込の締め切りは、前日17時まで!お申込みお待ちしています!
Chapter 2ご担当の山城大督先生
・・・・・・お知らせ・・・・・・
\6月4日(日)「体験入学オープンキャンパス」/
大学の教室や施設を使いながら、芸術大学の特色ある体験授業を受けることができます。
コースの学びを体験し、自分にはどのコースが合っているか、じっくりと考えられるチャンス。
入試の模擬体験としてもおすすめのイベントです!
本格的な授業を受けながら、入学後の学生生活を体験しませんか。
新たな学び・気づきが得られる機会となるはずです。
アートプロデュースコースの体験授業はこちら!
▶️6月4日(日)「体験入学オープンキャンパス」の詳細・お申し込みはこちら
皆さんのお申し込みをお待ちしております!
京都芸術大学アートプロデュースコースを詳しく知りたい方は公式WEBサイトやTwitterをチェック!
ぜひ覗いてみてくださいね!