- 2023年6月1日
- 日常風景
アートプロデュースコースの授業をレポート!!
みなさんこんにちは!
アートプロデュースコースです!
前期の授業が始まり2ヶ月が経ちました。
今回はアートプロデュース学科の授業の様子を覗いてみましょう!
2年生から選択できる社会実装科目のひとつ、リサーチ・プロジェクト演習Ⅰでは、昨年に引き続き、豊中市立文化芸術センターから調査依頼がありました。
アートプロデュースコースの3つのカリキュラムのひとつである「リサーチ・プロジェクト」は、社会実装授業の一環として美術館やアートセンターなどの文化施設、芸術祭やアートプロジェクトなどの文化事業を対象とした調査プロジェクトを行ってきました。
この日は豊中市立文化芸術センターから2名の職員の方をお呼びし、依頼の概要についてご説明いただきました。
豊中市立文化芸術センターが取り組む事業が、誰にとって、どんな価値を持っているのか。どのような課題があるのか。
目に見えないかたちをリサーチ・プロジェクトのメンバーはどのように測るのか。今後の取り組みが楽しみですね!
続いて、もうひとつの社会実装科目であるアートプロジェクト演習Ⅰでは、何やら工具や文具を用いてレイアウトをしているようです。
この科目では、アートプロジェクトに必要な「企画立案」「展示設営」を実践する能力を身につけます。
昨年は、ロームシアターの自主企画プログラム、プレイ!シアター in Summer 2022にて子ども向けのワークショップを実施しました。
今年はどんな企画を実施してくれるのしょうか。こちらも楽しみですね!
続いては、3年生でセルフプロデュースを学ぶ授業、現代社会とアートⅢでは、ゲスト講師の方をお迎えしていました。
この授業では、〈社会を知る〉と〈自分を知る〉の2方向から、卒業後の進路に向けて具体的な行動を起こす準備を整えます。
ゲスト講師は東邦レオの勝谷拓朗さんです。
テーマは「社会に求められる人材とは」
進路を考える3年生たちにとって、今いちばん知りたい内容だったのではないでしょうか。
勝谷さんの問いかけから、社会に向けた自らの活かし方を分析するよい機会をいただきました!
3年生ではアートプロデュースコースでの経験と学びを整理し、自身のキャリアや社会での活かし方を他者に伝わるようにまとめるポートフォリオを作成します。
作成したポートフォリオは、9月の大瓜生山祭で作品展として展示いたします!お楽しみに!
さて、普段あまりフォーカスしていなかったゼミの様子を覗いてみましょう。
自らの関心領域を考え、研究を進める時間。難しい表情で議論を重ねていたり、黙々と論文執筆と向き合っているのかな…と思いきや、教室は和やかな雰囲気で意見交換する姿がありました。
伊達隆洋ゼミ
ゼミでは新しく3年生が加わり、雰囲気も変わりましたね。
せっかくなので、各ゼミの集合写真を撮ってみました!
いかがでしたでしょうか!
アートプロデュース学科の授業の様子が少しでも伝われば嬉しいです!
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Chapter 2ご担当の山城大督先生
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