こども芸術学科

卒業生紹介リレー

皆さん、こんにちは

こども芸術学科です。

 

卒業生紹介リレー第2回は10期生のrekkoさんを紹介します。

「近況について教えてください(お仕事のことや現在活動していること、頑張っていることなど)」

卒業後、雑貨メーカーの企画・デザイナー職を経て、現在 工作作家として、フリーでものづくりをしています。 主にこども向けワークショップの企画や運営、イラスト制作、デザイン制作、絵本の出版、造形教室の講師など、あまり肩書きや枠にとらわれずに、いろんな場所や人と関わりながら、いろんな分野でものづくりに携わっていけたらいいな、というスタンスで京都を拠点に活動しています。

「こども芸術学科で学んでよかったことや卒業してから感じることはありますか。」

もともと、「ものづくり」と「こどもや人と関わること」に興味があるものの、卒業後に保育の道に進むことは考えていませんでしたが、保育士の資格と幼稚園教諭の免許、どっちも取得しました。 資格や免許 取ったのにその道に進まないなんてもったいない、と感じ取られることもあるかもしれませんが、自分自身の可能性をいろんな方向に広げていけたらいいなという思いで学ばせてもらってきて(両親のおかげ…)それがすごくよかったなと感じています。 卒業制作では、保育実習で現場に立った時に感じたことをきっかけに絵本を制作しました。 その絵本が、卒業後、紆余曲折ありましたが出版に至り、今の私の代表作ともなっています。あとやっぱりワークショップの企画とかも。保育も学んできたからこそ信頼を寄せてもらえたり、役立つ知識もあるな〜とか。 ものづくりの道を目指しながら 保育についても学べたり、保育の道を目指しながら ものづくりについても学べたり。自分の可能性を一つの分野に絞らず、思いがけないところから気づきを得られたりするような学科だったなと感じています。

 

「後輩たちにメッセージをお願いします。」

学科内での学びはもちろん、他学科や学校周辺など 学科を超えてでも、大学やそこで出会った人たちから学べることは日々山ほどあります。それが今の私の財産だなとも感じています。 あれもこれも興味あった私にとって、卒業後の道を選ぶとき、学んできたことの中から何か一つに絞らないといけないな、とばかり感じていましたが、就職先だけが人生ではないし、働きながらでも、自分の好きなこと、興味あることは自然と続けてこれました。 それは、大学で出会った頼れる人のおかげだったり、大学で自然と欲張りに取り組む姿勢が身についてたおかげかな、と思ったり。 4年間、きっと あっという間だけど、将来のあなたにとっても 財産だったな〜と思えるような4年間になりますように!

 

rekkoさんありがとうございました。

また、rekkoさんの絵本の出版イベントがあります。

<告知・ご案内> ・2023年8月11日(金) 山の日に 恵文社一乗寺店にて「やぶるうまれる絵本」の出版イベントがあります。 絵本の販売・物販・ワークショップなど開催予定。

店頭やオンラインショップでも「やぶるうまれる絵本」販売中! 欲しい方はこちら

rekkoのインスタグラムはこちら

 

~~~お知らせ~~~

7/29.30(土)(日)ブース型オープンキャンパス開催

詳しくはこちら

8/19(土)高校生対象こども芸術クラブを実施します。

詳細、お申し込みはこちらから

 

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