- 2023年8月9日
- ニュース
7/29.30【油画コース】ワークショップ体験レポート【ご参加いただいた皆様ありがとうございました!】
こんにちは
美術工芸学科研究室です。
はじめに、先日7/29.30のオープンキャンパスにお越しくださった皆様方ありがとうございました!
全国各地から夜行バスなどを使って長い時間をかけて来てくださったり、とても暑い中で参加していただき感謝申し上げます。
今回のブログでは7/29.30に行われたオープンキャンパスについてご紹介させていただきます
ブース型オープンキャンパスということで、他のコースのワークショップとの距離が近い中で行われました。
ブース型オープンキャンパスは、普段生活する中ではあまり触れ合うことのない様々な道具、材料を使ってワークショップ体験ができます。
油画コースでは、版画工房より清水博文先生による、
「おもしろ絵画表現-III」デコボコ転写技法 が開催されました!
油画ワークショップ「おもしろ絵画表現」今回は、ゴムローラーを使った凸凹(デコボコ)転写です。間接技法の一つである凸凹転写は、版画の正面刷りという技法の応用です。直接描くこととは違ったプロセスを経ることで出現する独特の空間表現を楽しんでみましょう。※1
【※1ワークショップ紹介文から引用】
はじめに、紙や葉っぱなど、凸凹した画面を作ります。
ガイドに合わせて刷りたい紙と作った凸凹の版をセットします。
つぎに版画用油性絵の具をゴムローラーという道具で薄くのばして刷ります。
刷りたてほやほやの画面に別の色を使ったら混ざらないか心配になりましたが、
コツとしては薄い色から刷ると上手くいくとの事です。今回は赤、青、黄の絵の具を使用したので、黄色から刷っていきます。
1層目とは違う別の色を2層目に刷ると、、、
とても綺麗な画面になりました。
この時に力加減や何回刷り重ねるかで全く違う表情になるので、とてもわくわくします。
今回は3色の中で表現しましたが、ほかの色でも表現してみたくなりました。
最初の凸凹の画面を作るための材料として面白いもの、良いものはないか等、普段意識していなかった日常のなかで新しい視点が生まれたように感じます。
ワークショップコーナーの近くには、コースについてや進路など相談できるブースがコースごとにあります。
各コースの先生方と直接お話しできる大変貴重な機会ですのでぜひ相談してみてください。
次回のワークショップは8/26.27に行われる【油絵の楽しさを発見しよう!】です!
参加についてはこちらから飛べます
お楽しみください